JGPファイナル2017 1日目 男子SP

JGPファイナル2017 リザルト
日本の名古屋にて開催。男子SPは、現地時間2017年12月7日(木)に行われた。
ライストとテレビ放送で全員の演技を見た。滑走順に感想を書いている。テレ朝の解説は織田信成さん、実況は三上大樹アナ。
名前の日本語表記で自信がないものには、?を付けている。
プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いの感想にすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




1 Andrew TORGASHEV アンドリュー・トルガシェフ(アメリカ)
■楽曲:Moonlight Sonata
■プログラム:△
昨季、JGPモルドヴィア杯2位、全米11位、世界ジュニア25位。今季、JGPミンスク2位、JGPエーニャ4位。
3Aはお手つき。待ちがすごく長い。3Lzはよかった。3F<で手をつき、オーバーターンした後、2Tをつけたが、連続ジャンプとは見なされず。
スピンとステップは全てレベル4。CCoSp4とFSSp4の間でスタンブル。
ドラマティックな演技は相変わらず素敵なのだが、いつもより動きが重いような。コンディションが万全ではないのかもしれない。
64.73。

2 Makar IGNATOV マカール・イグナトフ(ロシア)
■楽曲:Per Te performed by Josh Groban
■プログラム:△
今季、JGPリガ2位、JGPクロアチア3位。
3Aはよかった。3Lzはステップから直ちに跳んでいたかどうか。3F+3Tはお手つき。
スピンのレベルは3、3、4。ステップはレベル3。
タメのつけ方や間合いのとり方が上手になったように感じる。ただ、終盤のクライマックスが少し物足りないので、ここでさらにぐぐ~っと盛り上げてほしい。
75.78でPB更新。

3 Mitsuki SUMOTO 須本 光希(日本)
■楽曲:Singin' in the Rain by Nacio Herb Brown
■プログラム:○
昨季、JGPシュベルター杯3位、全日本ジュニア3位、全日本13位。今季、JGPリガ優勝、JGPクロアチア4位、全日本ジュニア優勝。
3A、3Lz、3F+3Tと、すべてクリーンに着氷。
スピンのレベルは2、3、4。ステップはレベル3。後半、音楽がやわらかくボリュームダウンしたところの表現が素敵~☆
連続ジャンプ後と演技後に、ガッツポーズ出たよ☆ わたしが見てきた中で、間違いなく彼のベストパフォーマンスだった。
演技中、スピンで「がんばれ~がんばれ~」と念を送っていた(笑)。レベルは取りこぼしか~。GOEの加点も少ないし、やはり彼の課題はスピンだな~。スピン頑張れ。
のびやかなスケーティングが気持ちいい。たいへんよく滑っていた。顔の表情もほんのり出てきたような。でももっと出して!! 笑顔プリーズ!!
77.10でPB更新。

4 Camden PULKINEN カムデン・プルキネン(アメリカ)
■楽曲:Fix You by Coldplay
■プログラム:○
昨季、JGPタリン杯9位、全米ジュニア2位。今季、JGPオーストリア優勝、JGPバルティック2位。
3Aは高い。3F+2Tは、ファーストでオーバーターン。3Lzはよかった。
スピンのレベル位は1、4、3。CCSp1でバランスを崩し、GOEマイナス。ステップはレベル3。体を目いっぱい大きく、立体的に動かして、曲想を情熱的に表現していた。
スピンでミスがあったが、ミスした以外のスピン2つは上手になっていたので、練習がんばってきたんだろうなというのが伝わってきた。
ボディームーブメントと音楽表現は本当に素晴らしい。うっとりしてしまう。
70.90でPB更新。

5 Alexei KRASNOZHON アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)
■楽曲:Korobushka by Nikolai Nekrasov, performed by Bond
■プログラム:△
動画
昨季、JGPファイナル5位、全米ジュニア優勝、世界ジュニア8位。今季、JGPブリスベン及びJGPクロアチア優勝。
3Lz、3A、3F+3Loと、すべてクリーンに着氷。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。表情豊かに演じていた。
セカンド3Loはやっぱアガるわ~☆ いいわ~☆
よくコントロールされ、洗練された演技だった。欲を言えば、終盤テンポアップするところ、さらにパワフルにキレッキレに動けるといいな~。や、今でも十分頑張ってると思うんだけど、ほんの少し音楽に遅れてるような気がするんだよね。
キスクラにいるのはアシュリー・ケインのお母さんかな? めっちゃ似てる~。
81.33でPB更新。

6 Alexey EROKHOV アレクセイ・エロホフ(ロシア)
■楽曲:Lighthouse by Patrick Watson
■プログラム:○
動画
昨季、JGP横浜3位、ジュニアの国内選手権5位。今季、JGPミンスク及びJGPバルティック優勝。
3Aは軽々と。3F+3Tと3Lzもクリーンに着氷。
スピンのレベルは4、3、4。CCSp3はトラベリングし、GOEマイナス。ステップはレベル3。
力みのないエフォートレスな演技だったが、ちょっと淡白に感じた。JGPシリーズではもそっとエモーショナルだったと思うのだが。
78.39。PBとほぼ同じ得点が出た。


◆SP順位
左から順位、名前、国名、得点の順に記されている。
1 Alexei KRASNOZHON USA 81.33
2 Alexey EROKHOV RUS 78.39
3 Mitsuki SUMOTO JPN 77.10
4 Makar IGNATOV RUS 75.78
5 Camden PULKINEN USA 70.90
6 Andrew TORGASHEV USA 64.73


◆総評
JGPシリーズの結果から、ファイナルはクラスノとエロホフの一騎打ちになるのかな~と予想していたのだが、PCSを見たら、トルガシェフ以外、僅差なんだよね。1点差もない。

さて、SP1位はクラスノ。演技が終わった後のドヤドヤ顔を見る限り、めっちゃ気合が入っているようなので、フリーでそれが空回りしなければ、表彰台はまず大丈夫なのではなかろうか。

2位はエロホフ。スピンのミスがもったいなかったが、ジャンプは好調そうなので、FSで逆転優勝も大いにあり得る。男子ジュニアにおいて、フリーにクワド3回組み込めるのは、めっちゃ強力な武器だもんな~。

3位は須本くん! 全日本ジュニアで優勝したものの、ジャンプが不調そうだったので心配していたのだが、SPではみごと全てクリーンに着氷してみせた。とにかく滑りが素晴らしく、このトップ勢の中でもまったく見劣りしない。地元で良い演技ができてよかったわ~。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

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