JGPファイナル2017 2日目 男子FS

JGPファイナル2017 リザルト
日本の名古屋にて開催。男子FSは、現地時間2017年12月8日(金)に行われた。
ライストとテレビ放送で全員の演技を見た。滑走順に感想を書いている。テレ朝の解説は織田信成さん、実況は三上大樹アナ。
名前の日本語表記で、自信がないものには、?を付けている。
プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いの感想にすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




1 Andrew TORGASHEV アンドリュー・トルガシェフ(アメリカ)
■SP順位:6,得点:64.73
■楽曲:El Tango de Roxanne ("Moulin Rouge" soundtrack)
■プログラム:○
最初のポーズの取り方がかっこいい。
3A<<と4T<<3Lz+1Lo+3Sは転倒。3Lzと3F、3Loの予定がシングルに。連続ジャンプが2つしか入らず。予定通りミスなく下りられたジャンプは2Aだけ。
スピンのレベルは4、4、3。ステップはレベル3。
ジャンプが…ジャンプが~~(泣)。
どう考えてもコンディションが万全とは思えない。全米には本調子で臨めるといいのだが。
フリー95.76、総合160.49。現時点で総合1位。

2 Camden PULKINEN カムデン・プルキネン(アメリカ)
■SP順位:5,得点:70.90
■楽曲:12 Etudes, Op. 10-No.1 in C by Frederic Chopin
■プログラム:△
3Loは少しバランスを崩し、GOEマイナス。3Fの予定がダブルに。
スピンは全てレベル4。おお~、スピンも頑張った! GOEの加点もそこそこもらえている。
ステップはレベル3。少しぐらつきがあったが、GOEで減点されるほどではなかった。
もう少しでノーミスだったのに~! 惜しかった!
エレメンツに集中していたのか、SPに比べると、あっさり風味。彼だったらもっとエモーショナルに演じられると思うんだよね。
フリー146.20、総合217.10で、どちらもPB更新。現時点で総合1位。カムデンもザカライセック先生もめっちゃ喜んでいる。

3 Makar IGNATOV マカール・イグナトフ(ロシア)
■SP順位:4,得点:75.78
■楽曲:Piano Concerto in F sharp minor, Op. 20 by Alexander Skriabin
■プログラム:△
4Tは転倒。3A+1Lo+3Sはぐらついた。3Fの予定がダブルになり、着氷が乱れた。2A+2Tはこらえた。
スピンのレベルは3、3。2番目のCSSpがなぜかノーバリューに。ステップはレベル3。
4Tの転倒を除くと、前半のジャンプはよかったのだが、後半ミスが続いてしまった。それと後半音楽がBGMなのがな~。音楽は盛り上がってるのに演技は盛り下がっていくという。それもこれも原因はスタミナ切れにありそう。彼、アリエフと同門なんだよね…。二人してスタミナに問題ありか~。
フリー136.21、総合211.99。現時点で総合2位。

4 Alexey EROKHOV アレクセイ・エロホフ(ロシア)
■SP順位:2,得点:78.39
■楽曲:Piano Concerto No. 2 by Sergei Rachmaninov
■プログラム:△
4T+2Tはこらえた。4S<は転倒。3Aと4T、3Loは着氷が乱れた。連続ジャンプが2つしか入らず。後半、4Tの後、3Lzを跳ぶ予定だったが、準備態勢に入る前に転倒。それで最後に2Lzを跳んできた。めっちゃガッツある。
スピンのレベルは4、4、3。ステップはレベル3。動きが限定的。
…どこか傷めてるんだろうか。彼本来の動きではなかった。
フリー128.65、総合207.04。現時点で総合3位。

5 Alexei KRASNOZHON アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)
■SP順位:1,得点:81.33
■楽曲:Nelle tue mani by Hans Zimmer, performed by Lisa Gerrard, Andrea Boccelli
■プログラム:△
4Lo<は片足で立った。その後、ジャンプをどんどん決めていき、3Lzを成功させた後、ガッツポーズしたのだが、最後のジャンプの2Aで着氷が乱れた…んもーー! ガッツポーズするの早いよ! でも、後半疲れてただろうに3Lz+3Loをクリーンに着氷したのはえらかった。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。終盤なので疲れが見えたが、力を振り絞って演じていた。
演技が終わった後、咆哮と共にガッツポーズ!
フリー155.02、総合236.35で、どちらもPB更新。現時点で総合1位。

6 Mitsuki SUMOTO 須本 光希(日本)
■SP順位:3,得点:77.10
■楽曲:Les Miserables by Claude-Michel Schoenberg
■プログラム:○
3Aは転倒。3Lzはステップアウト。
スピンのレベルは4、3、3。ステップはレベル2。
相変わらず滑りは素晴らしい。あとはやっぱスピンだな~。回転がゆっくりなんだよね。
FCSp3と2Aの間のつなぎの動きが、曲想とマッチしていて、ぐっときた。シニアバージョンではきっとここがコレオになるんだろうな~。全日本、楽しみだな~。
フリー137.35、総合214.45で、総合得点はPB更新。総合3位に確定。


◆総合順位
左から総合順位、名前、国名、SP順位、FS順位、得点の順に記されている。
1 Alexei KRASNOZHON USA 1 1 236.35
2 Camden PULKINEN USA 5 2 217.10
3 Mitsuki SUMOTO JPN 3 3 214.45
4 Makar IGNATOV RUS 4 4 211.99
5 Alexey EROKHOV RUS 2 5 207.04
6 Andrew TORGASHEV USA 6 6 160.49


◆総評
優勝はクラスノ。初優勝おめでとう! TESもPCSもトップ。終盤のステップシークエンスは、へろへろになりながらも必死で演じる姿が、映画「グラディエーター」の主人公がボロボロになりながらも必死で戦う姿に重なり、感動的だった。
昨季、全米ジュニアで優勝してるから、今季はきっとシニアに参戦だよね! 全米で演技が見られるのが楽しみだ。

総合2位はカムデン。クワドなし&前半に連続ジャンプを3つ跳ぶというジャンプ構成だが、3Aを2本そろえてみごと初表彰台に! おめでとう☆ 昨季はJGPに1千しか派遣されなかったことを考えると、本当に成長速度が目覚ましい。
今季は全米のジュニアとシニア、どちらに出場するんだろう。昨季全米ジュニアは2位になってるから、今季はシニアのほうに出るかな~、どうかな~。

3位は須本くん! 初表彰台おめでとう☆ PCSはカムデンと僅差の3位。トップ勢の中でもしっかり高評価されていて本当に嬉しい。日本のジュニア男子のエースとして、シーズン後半のさらなる飛躍を期待している。

5位はエロホフ。優勝候補だった彼が、まさかの表彰台落ち。FSの演技を見ると、明らかにコンディションが悪そうだったので、怪我をしているのかも。心配だわ~。ロシアは国内の競争が厳しいので、彼であっても世界ジュニア代表になれるとは限らないんだよね…。彼のSPが大好きなので、世界ジュニアでぜひともまた見たい。頑張って!!

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR