GPファイナル2017 3日目 アイスダンスFD

GPファイナル2017 リザルト
日本の名古屋にて開催。アイスダンスFDは、現地時間2017年12月9日(土)に行われた。
ライストテレビ放送で全組の演技を見た。滑走順に感想を書いている。テレ朝の解説は河合彩さん、実況は斎藤康貴アナ。
名前の日本語表記で自信がないものには、?を付けている。
プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いの感想にすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




●第1グループ
1 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE アンナ・カッペリーニ / ルカ・ラノッテ(イタリア)
■SD順位:6,得点:74.24
■楽曲:Buon Giorno Principessa (from "La Vita e Bella" soundtrack) by Nicola Piovani
Life Is Beautiful (from "La Vita e Bella" soundtrack) by Nicola Piovani, arranged & performed by Mi Loco Tango
La Vita e Bella (from "La Vita e Bella" soundtrack) by Nicola Piovani arranged by Claudio Mandonico
■プログラム:△
ステップは両方レベル3。
SeSt3は、ふんわりなめらか。幸せそうな二人。でも終盤から不穏な空気がひしひしと。DiSt3は、二人が苦しんでいる。多分引き離されてしまったんだな~。最後再会してハッピーエンディング☆
どんどん洗練され、プログラムのストーリーが分かりやすくなってきた。初見のときは戸惑いを覚えたが、今回の演技でそれが完全に払しょくされた。
フリー110.99でSB更新、総合185.23。

2 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE マディソン・ハベル / ザカリー・ダナヒュー(アメリカ)
■SD順位:4,得点:74.81
■楽曲:Across the Sky - Instrumental by Rag'n'Bone Man
Caught Out in the Rain by Beth Hart
■プログラム:△
ステップのレベルは4と3。
STw4は回転がそろっている。ポジションが明確で、軸が全くぶれない。RoLi3で男性が女性を持ち上げるときに少しバランスを崩した。GOE加点が控えめに。最後のコレオツイズルかっこいい~。
今日も今日とて滑りまくっていた。ぐいんぐい~んと伸びるスケーティングが気持ちいい。
河合さんが、「ダイナミックさと力強さがすばらしい」とほめていた。
フリー112.59、総合187.40。

3 Madison CHOCK / Evan BATES マディソン・チョック / エヴァン・ベイツ(アメリカ)
■SD順位:5,得点:74.36
■楽曲:Imagine by John Lennon
■プログラム:○
ステップは両方レベル3。
CiSt3はふんわりなめらか。河合さん曰く、「ふわっとしたやわらかい表現がうまい」とのこと。DiSt3は、力強さとスピードが増した。
斎藤アナによると、「FDのテーマは平和と許容。自由を表現し、それを世界と共有したいと思って滑っている」とのこと。…うん、まさしくそういう演技だった。
フリー112.79、総合187.15で、どちらもSB更新。

第1グループが終わった時点で、トップはマディソン・ハベル / ザカリー・ダナヒュー(アメリカ)。


●第2グループ
4 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI マイア・シブタニ / アレックス・シブタニ(アメリカ)
■SD順位:3,得点:78.09
■楽曲:Paradise by Coldplay
■プログラム:△
ステップのレベルは3と2。
CoSp4は、回転が加速。CiSt3はクリアー。STw4は、回転のタイミングがずれたが、最後は修正。
彼らがツイズルでミス(GOEはプラスだけど)したのなんて、何年ぶり? まったく記憶にない。レア!! 後半のDiSt2でレベルを取りこぼしてしまったのも痛い。
わたしにはさっぱり分からなかったが、河合さん曰く、「ツイズルのミスをきっかけに、スピードと足が止まってしまった印象を受けた」とのこと。斎藤アナが、「男性の方が終盤にかけて、顔がきつそうに見えた」と話していた。確かにいつもより疲れてそう。
フリー109.91、総合188.00。現時点で総合1位。頭を抱える兄。彼がこういう姿を見せるのはめずらしい。よっぽど不本意なんだな~。

5 Tessa VIRTUE / Scott MOIR テッサ・ヴァーチュー / スコット・モイヤー(カナダ)
■SD順位:2,得点:81.53
■楽曲:El Tango de Roxanne (from "Moulin Rouge" soundtrack)
Come What May (from "Moulin Rouge" soundtrack)
■プログラム:◎
ステップは両方レベル3。
StaLi4のつかみがすごい。インパクト大。STw4は回転が合っており、キレがある。凄味さえ感じた。RoLi4の入りがすごい。なんであんなに即座に男性の肩に飛び乗れるんだ。
いや~、すごかったわ~。負けてなるものかという気迫を感じた。
今まで「このプログラム、いまいち好みじゃないんだよね~」とかウダウダ言っていたが、ここまで素晴らしい演技を見せられると、「参りました」と頭を垂れるほかない。
フリー118.33でPB更新、総合199.86。現時点で総合1位。

6 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON ガブリエラ・パパダキス / ギヨーム・シゼロン(フランス)
■SD順位:1,得点:82.07
■楽曲:Piano Sonata N. 14 in C sharp minor, Op. 27, No 2. "Moonlight Sonata", Adagio Sostenuto, by Ludwig van Beethoven performed by Steve Anderson
"Moonlight Sonata", Presto Agitato by Ludwig van Beethoven
■プログラム:◎
ステップは両方レベル3。スケーティングがどこまでも伸びていく。
…すでにとてつもなくうまかったのに、またさらにうまくなってる…!! とんでもないカップルだ!!
フリー120.09、総合202.16で、総合得点はPB更新。総合1位に確定。


◆総合順位
左から総合順位、名前、国名、SD順位、FD順位、得点の順に記されている。
1 Gabriella PAPADAKIS / Guillaume CIZERON FRA 1 1 202.16
2 Tessa VIRTUE / Scott MOIR CAN 2 2 199.86
3 Maia SHIBUTANI / Alex SHIBUTANI USA 3 6 188.00
4 Madison HUBBELL / Zachary DONOHUE USA 4 4 187.40
5 Madison CHOCK / Evan BATES USA 5 3 187.15
6 Anna CAPPELLINI / Luca LANOTTE ITA 6 5 185.23


◆総評
優勝はパパダキス&シゼロン。意外に感じるけど、今回が初優勝。TESもPCSもトップ。総合得点は歴代最高得点を更新。素人目にも、テッサ&スコットより上だなと感じた。

総合2位はテッサ&スコット。彼らもめっちゃ素晴らしかったんだけどなぁ…。パパ&シゼがさらに素晴らしかったんだよね…。
個人的に、前半のロクサーヌはぐぐっと惹きつけられるんだけど、後半の「Come What May」に入ると、そのインパクトが少し弱まってしまう気がする。

3位はシブタニ兄妹。FDはまさかの6位。PCSは3位だけど、下位とはほんの僅差。まぁこれが全米や平昌オリンピックでなくてよかった。ここでいい厄落としができたと思い、気持ちを切り替えて、来月の全米に臨んでほしい。

4位はハベル&ダナヒュー。FDはチョック&ベイツに次ぐ4位。RoLi3のミスが惜しかった。これをクリーンに決めてれば、PB更新し、フリーもチョック&ベイツの上にきていたのではなかろうか。

5位はチョック&ベイツ。FDはパパ&シゼとテッサ&スコットに次ぐ3位。PCSも僅差とはいえ、ハベ&ダナの上。ハベ&ダナが国内の序列を覆したとは言えなさそう。全米でも熾烈な競り合いが見られるんだろうな~。ハラハラドキドキする。

6位はカッペリーニ&ラノッテ。彼らも本当に素晴らしいし、試合を経るごとに良くなっていると思うのだが、上位陣には少し水をあけられている印象を受ける。何が足りないんだろう。ユーロは3年連続2位だが、今季はどうなるか。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR