FC2ブログ

GPファイナル2017 3日目 女子FS

GPファイナル2017 リザルト
日本の名古屋にて開催。女子FSは、現地時間2017年12月9日(土)に行われた。
動画で全員の演技を見た。滑走順に感想を書いている。
名前の日本語表記で自信がないものには、?を付けている。
プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いの感想にすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




1 Carolina KOSTNER カロリーナ・コストナー(イタリア)
■SP順位:6,得点:72.82
■楽曲:L'apres-midi d'un faune by Claude Debussy
■プログラム:◎
動画
2A+1Lo+3Sの予定が、サードがダブルに。3S+2Tでこらえた。
スピンとステップは全てレベル4。
ほぼクリーンな演技。夢のようなひとときであった。
後半ジャンプの質が落ちてしまったが、前半のジャンプは「ゴージャス!」の一言。終盤のコレオとステップシークエンスは、筆舌にしがたい素晴らしさ。終始うっとりと見入ってしまった。
フリー141.83でSB更新、総合214.65。現時点で総合1位。

2 Maria SOTSKOVA マリア・ソツコワ(ロシア)
■SP順位:4,得点:74.00
■楽曲:Claire de Lune by Claude Debussy
■プログラム:△
衣装がグレーのシックな衣装に。大人っぽくて素敵だが、デコルテと背中が全部覆われてしまったのが残念。
3Loはこらえた。
スピンのレベルは4、3、4。ステップはレベル4。
ほぼクリーンな演技だった。コストナーさんの次に見ると、「一蹴りの伸びが…」とか「動きがもう少し…」とか感じる部分はあるが、十分素晴らしいスケーティングとボディームーブメントだったと思う。伸びやかに表情豊かに滑っていた。
フリー142.28、総合216.28で、どちらもPB更新。現時点で総合1位。

3 Wakaba HIGUCHI 樋口 新葉(日本)
■SP順位:5,得点:73.26
■楽曲:Komodo Dragon (from "Skyfall" James Bond soundtrack) by Thomas Newman
Girl Trouble (from "From Russia With Love" - James Bond soundtrack)
Skyfall (James Bond soundtrack) by Adele
■プログラム:○
3Sと3Lzの予定が両方ダブルに。2A+3Tはオーバーターン。3F!+2T+2Loの流れは悪くなかった。
スピンとステップは全てレベル4。
前半のコレオはめっちゃかっこよかった。流し目も不敵な笑みもてくてくウォークもシューティングポーズも最高だった。が、その後のジャンプで抜けが続いてしまい…嗚呼(泣)。
フリー128.85、総合202.11。現時点で総合3位。

4 Kaetlyn OSMOND ケイトリン・オズモンド(カナダ)
■SP順位:1,得点:77.04
■楽曲:Andante Allegro (from "Swan Lake") by Petr I. Tchaikovski
No. 24 Scene: Allegro (from "Swan Lake") by Petr I. Tchaikovski
Stumbled Beginnings (from "Black Swan") by Clint Mansell
Nina's Dream (from "Black Swan") by Clint Mansell
■プログラム:△
3Lz!はジャンプの質が良かったからか、GOEプラス。3Loの予定がダブルに。3S<は転倒。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。
凄まじいスピードに乗って跳ぶ、おっきなジャンプは本当に魅力的。でもだからこそ、コントロールが難しいんだろうなぁ。
このプログラム、最大の見せ場である、終盤のステップシークエンス&コレオの表現はどんどん深まっていると思うのだが、もっと鬼気迫る、禍々しい凄味がほしい。
フリー138.12、総合215.16。現時点で総合2位。

5 Alina ZAGITOVA アリーナ・ザギトワ(ロシア)
■SP順位:2,得点:76.27
■楽曲:Don Quixote by Leon Minkus
■プログラム:○
2A+3Tはオーバーターン。3Lzは着氷が乱れた。
スピンとステップは全てレベル4。
今季、後半に全てのジャンプを入れるプログラムをいくつも見てきたが、やはり彼女のプログラムが一番優れているように思う。ジャンプが表現の一部になっているので、ジャンプの配置が偏っている印象を受けないんだよね。
あたゆる動きがよどみなく、プログラムの流れが素晴らしかった。
フリー147.03、総合223.30で、総合得点はPB更新。現時点で総合1位。

6 Satoko MIYAHARA 宮原 知子(日本)
■SP順位:3,得点:74.61
■楽曲:Madame Butterfly Act 3 by Giacomo Puccini
Goro's Entrance (Madame Butterfly Act 2) by Giacomo Puccini
Butterfly Bids Her Child Farewell (Madame Butterfly Act 2) by Giacomo Puccini
Prelude
■プログラム:
3Lz<+3T<は流れは悪くなかったが、セカンドでちょいこらえた感じに。3F<も流れは途切れなかった。
スピンとステップは全てレベル4。
可憐で愛らしく一途で、芯の強い、素敵な蝶々さんだった。「彼女を手放すピンカートンはつくづくアホだな」と心から思う。
序盤のジャンプは少し高さが足りなかったが、後半からはいいジャンプが跳べていたと思う。
フリー138.88、総合213.49。総合5位に確定。


◆総合順位
左から総合順位、名前、国名、SP順位、FS順位、得点の順に記されている。
1 Alina ZAGITOVA RUS 2 1 223.30
2 Maria SOTSKOVA RUS 4 2 216.28
3 Kaetlyn OSMOND CAN 1 5 215.16
4 Carolina KOSTNER ITA 6 3 214.65
5 Satoko MIYAHARA JPN 3 4 213.49
6 Wakaba HIGUCHI JPN 5 6 202.11


◆総評
PCSは上から、コストナー>オズモンド>宮原>ザギトワ>ソツコワ>樋口という順であった。
優勝はザギトワ。初優勝おめでとう☆ ミスがあっても強い。

総合2位はソツコワ。他のジャンプを完全にものにしたなぁ。スケーティングや音楽表現もめきめきと向上している。

3位はオズモンド。彼女の課題はフリーのジャンプ。それを克服さえすれば、メドさんともガチでやり合えるようになると思うんだけど、それが難しいんだよねぇ…(ため息)。

4位のコストナーさんは、ソチ五輪で出したPB142.61にあとわずかで更新というところまで上げてきた。SPでも感じたことだが、スケーティングスキルが、ここにきてさらに上達してるんじゃなかろうか。3+3がなくてもPCSはトップで、コンポジションと音楽の解釈で10点満点を出したジャッジがいるのもうなずける。生で見られた会場のお客さんが、めっちゃ妬ましい。

5位は宮原さん。ジャンプはまだ完全には戻ってないようだが、スピンとスケーティング、音楽表現の進化が目覚ましい。

6位はわかば様。けして悪い演技ではなかったのだが、今季のファイナルはめちゃくちゃレベルが高かったからなぁ…。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR