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全米2018 8日目 アイスダンスSD

全米選手権2018 リザルト
サンノゼにて開催。アイスダンスSDは、現地時間2018年1月5日(金)に行われた。
Jスポーツの放送で見た演技について、滑走順に感想を書いている。解説は東野章子さん、実況は小林千鶴さん。
プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いの感想にすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




●第1グループ
1 Karina Manta, Coyotes SC of Arizona / Joseph Johnson, Broadmoor SC カリーナ・マンタ / ジョセフ・ジョンソン
■楽曲:Bossa Nova: Right Now performed by The Pussycat Dolls
Samba: Fireball performed by Pitbull
■プログラム:△
2014年に結成してから、4シーズン目。昨季全米8位。3年連続3度目の出場。
パターンはレベル4。パーシャルはレベル3。
NtCiSt3の入りで、男性が少しバランスを崩し、中盤で二人の距離が近づきすぎて、ちょい動きがずれた。
歯切れの良い動きが気持ちよかったが、一蹴りの伸びがもそっとほしい。
58.29。

3 Alexandra Aldridge, Detroit SC / Daniel Eaton, Ann Arbor FSC アレクサンドラ・アルドリッジ / ダニエル・イートン
■楽曲:Ni Tu Ni Yo/Volveras/Lets Get Loud
■プログラム:
千鶴さんによると、2009年から2015年1月まで組んでいたが、いったん解散したのち、2017年8月に再結成。
パターンはレベル3。パーシャルはレベル3。
STw4は回転が速くそろっている。NtMiSt2は、二人の距離が近く一定。
東野さんが指摘していたように、二人で滑れる喜びに満ちていた。以前組んでいただけあって、ユニゾンは問題ないように見える。
61.21。

4 Lorraine McNamara, Peninsula SC / Quinn Carpenter, Washington FSC ロレイン・マクナマラ / クイン・カーペンター

■楽曲:Rhumba: Mambo Italiano by Bob Merrill
Slow Rhumba: El Perdedor by Enrique Inglesias feat. Antonio Solis
Samba: Big Bagz by Alex Romano
■プログラム:△
昨季、JGPファイナル3位、全米ジュニア3位、世界ジュニア7位。今季がシニアデビューで、GP中国5位。
パターンはレベル3。パーシャルはレベル3。
大きな滑りで勢いがあってよかった。
69.16。


●第2グループ
5 Kaitlin Hawayek, Detroit SC / Jean-Luc Baker, Seattle SC ケイトリン・ホワイエク / ジャン=リュック・ベイカー
■楽曲:Samba: Get Busy by Sean Paul
Rhumba: Soha Mil Paso by Isabelle & Felicien
Samba: Fire Ball by Pitbull
■プログラム:○
2012年に結成。昨季、NHK杯4位、全米5位。今季、GPカナダ4位、GPアメリカ5位。
パターンはレベル4。パーシャルはレベル4。
動きのキレが尋常じゃなかった。こんなにキレッキレの彼らを見るのは初めて。音楽との一体感、パートナーとの一体感も素晴らしかった。
東野さんは、「彼らのショートはいつも非常に独創性があって好き」とのこと。
73.18。

6 Madison Chock, All Year FSC / Evan Bates, Ann Arbor FSC マディソン・チョック / エヴァン・ベイツ
■楽曲:Salsa: Aguanile performed by Marc Anthony
Rhumba: Que Lio performed by Marc Anthony
Samba: Vivir Mi Vida performed by Marc Anthony
■プログラム:△
2011年の春に結成。昨季、GPファイナル6位、全米2位、四大陸3位、ワールド7位。今季、GP中国及びGPフランス2位、GPファイナル5位。
パターンはレベル4。パーシャルはレベル3。
つなぎの動きのユニゾンがすごかった。素晴らしい演技だったのだが、パーシャルとノットタッチがレベル3だったのが痛い。トップはレベルを一つ取りこぼしただけで命取りになるからなぁ。
77.61。

8 Madison Hubbell, Lansing SC / Zachary Donohue, Lansing SC マディソン・ハベル / ザカリー・ダナヒュー
■楽曲:Samba: Le Serpent by Guem et Zaka
Rhumba: Cuando Calienta El Sol by Talya Ferro
Samba: Sambando by Los Ritmos Calientas
■プログラム:○
2011年の春に結成。昨季、GPファイナル5位、全米3位、四大陸4位、ワールド9位。今季、GPカナダ3位、NHK杯2位、GPファイナル4位。
パターンはレベル3。パーシャルはレベル3。
今日も今日とて滑りに滑りまくっていた。動きを見るに、今季最高に絶好調なのではないかと思われるが、レベルの取りこぼしがもったいない。ノットタッチとカーブリフトはレベル4だが、他は全てレベル3なんだよねぇ。
79.10。


●第3グループ
11 Rachel Parsons, Washington FSC / Michael Parsons, Washington FSC レイチェル・パーソンズ / マイケル・パーソンズ
■楽曲:Rhumba: Mambo Molly by Mambo Molly
Slow Rhumba: Everybody's Got To Learn Sometime by Zuchero
Mambo: Congo Crazed by Mambo Molly
■プログラム:△
結成8シーズン目。昨季、JGPファイナル優勝、全米ジュニア優勝、世界ジュニア優勝。今季、シニアデビューで、GPロステレ7位、GPアメリカ9位。
パターンはレベル4。パーシャルはレベル4。
SlLi4はゆったりと大きく、動きに緩急があり、印象に残った。
エネルギッシュにのびのびと滑れていたように感じた。シニアの中で見ても、スケーティングの伸びを感じる。一蹴りがぐい~んと伸びるんだよねぇ。
72.69。

12 Maia Shibutani, SC of New York / Alex Shibutani, SC of New York マイア・シブタニ / アレックス・シブタニ
■楽曲:Mambo: Mambo No. 5 by Perez Prado
Cha Cha: Cherry Pink And Apple Blossom White by Perez Prado
Samba: Mambo Jambo/Mambo No. 8 by Perez Prado
■プログラム:○
昨季、GPファイナル3位、全米二連覇、四大陸2位、ワールド3位。今季、GPロステレ及びGPアメリカ優勝、GPファイナル3位。
パターンはレベル3だが、他の要素は全てレベル4。
あらゆる動きがあるべき場所に収まっている。見ていて非常に気持ちのよい演技だった。二人のユニゾンが半端ない。
82.33。

13 Elliana Pogrebinsky, Peninsula SC / Alex Benoit, Skokie Valley SC エリアナ・ポグレビンスキー / アレックス・ブノワ
■楽曲:Samba: Simba by Dan Nekonecny
Rhumba: Lo So Che Finira by Anna Tatangelo
Merengue: Bailar by Elvis Crespo, Erick Orrosquieta, Robert Fernandez
■プログラム:△
昨季、GPロステレ6位、全米4位。今季、GP中国7位、GPフランス7位。
パターンはレベル3。パーシャルはレベル3。
長い手足を生かした振付。クリーンな演技で流れもよかった。
66.41。


◆SD順位
左から順位、名前、国名、得点の順に記されている。
1 Maia Shibutani, SC of New York / Alex Shibutani, SC of New York 82.33
2 Madison Hubbell, Lansing SC / Zachary Donohue, Lansing SC 79.10
3 Madison Chock, All Year FSC / Evan Bates, Ann Arbor FSC 77.61
4 Kaitlin Hawayek, Detroit SC / Jean-Luc Baker, Seattle SC 73.18
5 Rachel Parsons, Washington FSC / Michael Parsons, Washington FSC 72.69
6 Lorraine McNamara, Peninsula SC / Quinn Carpenter, Washington FSC 69.16
7 Elliana Pogrebinsky, Peninsula SC / Alex Benoit, Skokie Valley SC 66.41
8 Alexandra Aldridge, Detroit SC / Daniel Eaton, Ann Arbor FSC 61.21
9 Karina Manta, Coyotes SC of Arizona / Joseph Johnson, Broadmoor SC 58.29
10 Julia Biechler, SC of Wilmington / Damian Dodge, IceWorks SC 54.53
11 Elicia Reynolds, Ice Line FSC / Stephen Reynolds, Ice Line FSC 40.92
12 Cassidy Klopstock, Centennial 7k SC / Jacob Schedl, University of Delaware FSC 37.16
13 Ashley Bain, North Jersey FSC / Oleg Altukhov, North County FSC 31.17


◆総評
好演に次ぐ好演で、当たり前のことだが、やはりアメリカ選手はみな全米に照準を合わせてくるんだなぁと感じた。

さて、SD1位はシブタニ兄妹。さすが全米二連覇のディフェンディングチャンピオンといった演技だった。2位に3点差をつけているので、三連覇に向け視界は良好そう。TESもPCSもトップ。

2位はハベル&ダナヒュー。PCSで3位のチョック&ベイツを抜き、1位のシブタニ兄妹に迫る得点を出した。つくづくレベルの取りこぼしが悔やまれる。「3位はもうイヤ!」とのことだが、FDでの逆転なるか。

3位はチョック&ベイツ。けして悪い演技ではなく、むしろとっても良かったのだが、SDが終わってこの位置に。不本意な結果だと思うので、FDでの奮起を期待したい。

4位はホワイエク&ベイカー。並々ならぬ気迫を感じた。昨季の全米では、悪夢のFDとなってしまったが、それを払拭するような演技を見せてほしい。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

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