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JGPリガ杯2017 1日目 ペアSP

JGPリガ杯 リザルト
ラトビアのリガにて開催。ペアSPは、現地時間2017年9月7日(木)に行われた。
動画で全組の演技を見た。滑走順に感想を書いている。
名前の日本語表記で、自信がないものには、?を付けている。
プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いの感想にすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




●第1グループ
1 Chloe CHOINARD / Mathieu OSTIGUY クロエ・シュイナード? / マチュー・オスティギー(カナダ)
■楽曲:Primavera by Ludovico Einaudi
■プログラム:?
昨季、男性が別のパートナーと組んで、JGPに出ていたので、今季結成したばかりと思われる。
2Tw2は悪くなく見えたが、GOEちょいマイナス。2Lzタノは、女性の着氷が乱れた。スロー3Loは両足着氷で手もついた。FiDs3以外の要素は全てGOEマイナス。
スピードは出ていたように感じた。女性のフリーレッグが伸びるようになるといいなぁ。
41.21。

2 Greta CRAFOORD / John CRAFOORD グレタ・クラフォールド / ジョン・クラフォールド(スウェーデン)
■楽曲:(バイオに未掲載)
■プログラム:?
バイオによると、姓と生年月日が同じ…つまり双子!?
今大会、JGPデビュー。身長差は結構あるけど、顔立ちはそっくり。
3Li2は、両手でぐいっと真上に上げた。豪快。2TwBの着氷がスムーズではなかった。2Lzはeが。スロー2LoはGOEちょいマイナス。PCoSp4は、回転速度が加速した。
音楽が終わってからフィニッシュ。
男性がまだ16歳とは思えないほど背が高く、体つきががっしりしている。力がありそう。リフトは「おお~!」と感嘆した。でも、ちょっと猫背に見える。背中がまっすぐに伸びるといいなぁ。
38.88。

3 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ / ハーリー・ウィンザー(オーストラリア)
■楽曲:Paint It Black performed by Hidden Citizen
■プログラム:△
2016年初めに結成。昨季、JGPファイナル5位、シニアの国内選手権優勝、四大陸11位、世界ジュニア優勝、ワールド16位。
おお、大人っぽい黒の衣装。
3Tw4はよかった。2Lzタノは男性がバランスを崩したが、GOE 0.00。3Li4は移動距離があって、スピーディー。スロー3Loは着氷が乱れた。StSq3は、二人の距離が近すぎてスタンブル。デススパイラルとペアスピンはレベル3。
世界ジュニア王者なのだから、当たり前だが、これまでの組とは、滑りやユニゾンが全く違う。
ステップで少しもたついてしまったが、昨季より難しいプログラムに挑戦してるんだなぁということは、素人目にも分かった。滑りこなせたら、素敵なプログラムになりそう。頑張って!
55.44。

4 Riku MIURA / Shoya ICHIHASHI 三浦 璃来 / 市橋 翔哉(日本)
■楽曲:Miss Saigon by Claude-Michel Schoenberg
■プログラム:△
昨季、ジュニアの国内選手権二連覇、世界ジュニア13位。
昨季から継続のプログラム。
2Tw2は、着氷がスムーズに流れなかったが、GOEちょいプラス。2Lz<は距離が離れた。3Li4は、スムーズに上がらなくてひやっとした。スロー3Loは転倒。PCoSp1は、レベルを取りこぼし、GOEマイナス。
滑りが良くなったなぁ。二人の動きがぴたっとかみ合わないところがあったけど、情感をかもし出せるようになってきたと思う。
40.08。


●第2グループ
5 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV クセニヤ・アハンテワ? / ヴァレリー・コレソフ(ロシア)
■楽曲:Tarantella
■プログラム:△
昨季、JGPチェコ7位。
3Tw3はOK。スロー3Loは転倒。2Lzタノはまずまず。FiDs3は、悪く見えなかったが、GOEマイナス。PCoSp4は、回転が速い。
かわいらしくて初々しいタランテラであった。エレメンツに集中していて、まだ演じるところまでいってないかなぁという感じ。ま、ジュニアのペアは、トップの数組を除けば大体そうだけどね。
46.26。

6 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV アポリナリーヤ・パンフィロワ / ドミトリー・リオロフ?(ロシア)
■楽曲:Black Velvet performed by Alannah Myles
■プログラム:△
今季、JGPデビュー。
3Tw3はよかった。2LzもOK。スロー3Loは高い。FiDs4は、弓なり姿勢が最後までつぶれなかった。StSq4は、楽しげな振付。3Li4は女性がシャチホコ姿勢ですごい。
男性がカウボーイ風、女性が酒場の女風と、衣装が凝っていて素敵だったのだが、序盤、女性の衣装の一部が落ち、減点1が取られてしまうことに。
演技自体は、たいへん素晴らしかった。さすがロシアのペア。
55.99。

7 Anastasiia SMIRNOVA / Artem DARENSKYI アナスタシーア・スミルノワ? / アルチョム・ダレンスキー(ウクライナ)
■楽曲:(バイオに未掲載)
■プログラム:△
今季、JGPデビュー。
3Tw3は悪くなく見えたのだが、GOEマイナス。スロー2LoはOK。2Lzは、跳ぶタイミングがずれた。StSqBは、レベルが取れず。ユニゾンがいまいちだった。
序盤は曲想を反映して、歯切れよくキビキビと動けていたのだが、終盤は、エレメンツをこなすので精一杯な感じに。
44.25。

8 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII アレクサンドラ・ボイコワ / ドミトリー・コズロフスキー(ロシア)
■楽曲:Sochi Sarabanda by Alexander Goldstein
■プログラム:△
2015年11月に結成。昨季、JGPファイナル3位、ジュニアの国内選手権優勝、世界ジュニア2位。
女性の美人度が増し増している。
3Tw3は高さとキレがあった。2Lzタノは!が。スロー3Loは転倒。PCoSp4は、回転が速い。ツイスト以外は、全てレベル4。
JGP初戦だけに、まだちょい隙がある感じだが、スケーティングとユニゾン、そして動きのキレが素晴らしい。昨季より大人っぽくなり、力強さが増したのを感じる。
56.12。


●第3グループ
9 Laiken LOCKLEY / Keenan PROCHNOW レイケン・ロックリー? / キーナン・プロクナウ?(アメリカ)
■楽曲:Clair de Lune by Claude Debussy
■プログラム:〇
昨季、JGPシュベルター杯12位、全米ジュニア5位。コーチがブルーベイカー&ベルトン。今回、帯同しているのはブルーベイカー先生。
スロー3Loは悪く見えなかったが、GOEマイナス。2Lzにeが。3Li4の滑りがつるつる~。移動距離がすごい。StSq1は、ユニゾンが良く、情感のこもった振付で素敵。PCoSp2の最後、女性が鳥のようなポーズで、男性の足が女性の腰を支えているという、独創的なポジションだった。
「月の光」のやわらかく流れるような曲想をよく表現していた。
52.64でPB更新。

10 Cleo HAMON / Denys STREKALIN クレオ・アモン / デニス・ストレカリン(フランス)
■楽曲:I Want You Back performed by Tony Succar ft. Tito Nieves
■プログラム:△
2016年8月に結成。昨季、世界ジュニア14位。今季、JGPデビュー。
昨季から継続のプログラム。
2Tw3は少し寄りかかってしまったのか、GOEマイナス。スロー3Loは両足着氷。StSq2は、男性がスタンブルしたような。二人の距離が離れていて、ユニゾンが感じにくい。2Lzはまずまず。
明るく楽しいダンサブルな音楽に乗って、生き生きと滑っていた。
45.12でPB更新。

11 Edita HORNAKOVA / Radek JAKUBKA エディタ・ホルナコワ / ラデク・ヤクブカ(チェコ)
■楽曲:Steampunk Telegram (soundtrack) - Cirque du Soleil by Raphael Beau, Guy Dubuc, Marc Lessard
■プログラム:
今季、JGPデビュー。男性は、今季、シングルの選手としても、JGPに出場している。
「あれ…ラデク・ヤクブカって見覚えあるぞ」と思ったら、先週のJGPオーストリア杯、男子シングルに出てた選手じゃん!! うっわー、超ハード!! ほんと、お疲れ様です。
男性の右胸にハートマークが。右側に心臓があるの?(笑)
3Li4は、出でスピードが落ちたからか、GOEマイナス。他のエレメンツにGOE減点なし。
今はエレメンツをこなすので精一杯な感じだけど、一つ一つのエレメンツをきちんきちんと行っていたと思う。
あどけなくてとってもかわいらしい二人。末長く組めるといいなぁ。
39.82。

12 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD イヴリン・ウォルシュ / トレント・ミショー(カナダ)
■楽曲:Take It All (from "Nine" soundtrack) by Mairy Yeston
■プログラム:△
昨季、ジュニアの国内選手権優勝、世界ジュニア5位。
3Tw3は、悪く見えなかったが、GOEマイナス。2Lzはeが。スロー3Loは両足着氷。StSq4は、二人の距離が近い。PCoSp4は、回転が速い。
音楽より少し遅れてフィニッシュ。
うまくなったな~。安心して見ていられるようになった。でもまだちょっと二人の動きがピタッと合わないときがある。
50.15。


◆SP順位
左から順位、名前、国名、得点の順に記されている。
1 Aleksandra BOIKOVA / Dmitrii KOZLOVSKII RUS 56.12
2 Apollinariia PANFILOVA / Dmitry RYLOV RUS 55.99
3 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR AUS 55.44
4 Laiken LOCKLEY / Keenan PROCHNOW USA 52.64
5 Evelyn WALSH / Trennt MICHAUD CAN 50.15
6 Kseniia AKHANTEVA / Valerii KOLESOV RUS 46.26
7 Cleo HAMON / Denys STREKALIN FRA 45.12
8 Anastasiia SMIRNOVA / Artem DARENSKYI UKR 44.25
9 Chloe CHOINARD / Mathieu OSTIGUY CAN 41.21
10 Riku MIURA / Shoya ICHIHASHI JPN 40.08
11 Edita HORNAKOVA / Radek JAKUBKA CZE 39.82
12 Greta CRAFOORD / John CRAFOORD SWE 38.88


◆総評
ペアは、本大会がJGP初戦だよ~。待ち遠しかったよ~。

今季のジュニアのソロジャンプ課題は、ルッツ。昨今、ジャンプの難度がハイレベル化しているとはいえ、ジュニアで3Lzを入れてくる組はなかった。でもその分、多くの組がクリーンに着氷していた。

ステップは、レベル上げのために必要なんだろうけど、多くの組が、「二人が離れて交差する」という動きを取り入れているのだが、率直に言って見づらいし、ユニゾンが感じにくいし、あまり好きじゃないんだよなぁ。

さて、SP1位はボイコワ&コズロフスキー。昨季はかわいいなぁという感じの二人だったが、今季は風格を感じるようになってきた。ボイコワがきれいなおねえさんへの階段を着実に上がっていてうれしい。

2位は、パンフィロワ&リオロフ。今大会がJGPデビューとは信じがたいレベルの高さ。衣装の細部までのこだわりも素晴らしい。

3位はアレクサンドロフスカヤ&ウィンザー。「昨季、世界ジュニアで優勝したのに、今季もJGPに出るのか~」と思ったが、よく考えてみれば、まだシニアのGPに出場できないから、ジュニアのほうに出て、ランキングを上げた方がいいもんね。JGPファイナルの表彰台には上がれてないし。昨季のアナ・ドゥシュコヴァー / マルティン・ビダージュ(チェコ)も、前のシーズン、世界ジュニアで優勝したけど、JGPに出てたもんな。

三浦&市橋は10位。ミスはあったけど、昨季より成長している姿が見られて本当にうれしい。FSの演技を見られるのが楽しみだ。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

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