ワールド2018 1日目 ペアSP

世界選手権2018 リザルト
イタリアのミラノにて開催。ペアSPは、現地時間2018年3月21日(水)に行われた。
動画とテレビ放送で全組の演技を見た。特に印象に残った演技について、滑走順に感想を書いている。
Jスポーツの解説は前田真美さん、実況は小林千鶴さん。

プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いにすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




●第1グループ
2 Paige CONNERS / Evgeni KRASNOPOLSKI ペイジ・コナーズ / エフゲニー・クラスノポルスキー(イスラエル)
■楽曲:Ghost (musical)
■プログラム:△
17歳と29歳。2017年の春に結成。女性はアメリカ出身で、男性はウクライナ出身。今季、国内選手権優勝、ユーロ9位、平昌五輪19位。
3Tw4はまずまず。3Tはクリーンに着氷したが、助走に入る動きが合っていない。FiDs3は終盤回転がゆっくりに。PCoSp2は回転がゆっくり。音楽が盛り上がるところなので、ギュンギュンに速く回れると、プログラムが締まるのではなかろうか。
結成1シーズン目なので仕方がないことだが、二人の動きがピタッと合わないところがある。技術的にはすでに難しいことをやれているので、ユニゾンが高まれば、将来有望なペアになりそう。
58.44でSB更新と、画面には表示されているのだが、バイオによると、オリンピックで60.35を出したはずなんだけどな。

3 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY ディアナ・ステラート / ネイサン・バーソロメイ(アメリカ)
■楽曲:Hallelujah by Leonard Cohen performed by Canadian Tenors
■プログラム:○
初出場の34歳と28歳。2016年7月に結成。昨季、全米4位。今季、GPアメリカ8位、全米3位、四大陸5位。
ケイン&オシェイの代替出場。
3Tw1はよかった。3TはOK。スロー3Loは足がかすった。StSq4はユニゾンが良かった。3Li4はダイナミック。
明るくてさわやか。雲一つなく晴れ渡った青空みたいな演技だった。
61.48でPB更新。

4 Annika HOCKE / Ruben BLOMMAERT アニカ・ホッケ / ルーベン・ブロマールト(ドイツ)
■楽曲:Big Spender
■プログラム:△
17歳と26歳。2017年初めに結成。男性はベルギー出身。今季、国内選手権3位、ユーロ8位、平昌五輪16位。
3Tw2は女性が足をついてしまったようで、GOEマイナス。3Tはまずまず。スロー3Loは流れがよかった。
動きがクリアーになって、メリハリがついてきた。まだ結成1シーズン目だが、どんどんペアらしくなっている。
63.26でPB更新。


●第2グループ
5 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR アナ・ダスコワ / マルティン・ビーダル(チェコ)
■楽曲:LA 40 (Album: Tango Hereje) performed by The Mozart Tango Players
■プログラム:○
18歳と19歳。昨季、JGPファイナル2位、ユーロ7位、ワールド14位。今季、平昌五輪14位。
女性は右ひざをサポーターをしている。千鶴さんによると、女性が右ひざを故障しているらしい。今季手術したところだろうか。
3Tはよかった。3Tw3はふんわり高く、着氷後の流れもよかった。3Li3は下ろすときの流れがいい。スロー3FはOK。StSq4は曲想に合わせ、生き生きと軽快に滑っていた。
まだジュニアにも出場できる年齢なので当たり前かもしれないが、若々しく愛らしく、チャーミングな演技だった。
今季は、女性の手術からオリンピックに間に合わせるため、いろいろ大変だったと思うのだが、それを乗り越えて今、滑る喜びにあふれているように見える。実に楽しそうだった。
66.29でPB更新。

7 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM リョム・テオク / キム・ユシク(北朝鮮)
■楽曲:A Day in the Life by Paul McCartney, John Lennon, performed by Jeff Beck
■プログラム:△
19歳と25歳。昨季、国内選手権優勝、ワールド15位。今季、四大陸3位、平昌五輪13位。
3Tw2は、スローで見ると、少しもたれかかっているように見えたが、GOEプラス。3Tはよかった。スロー3LoはOK。StSq4は、二人で同じ振付をしているところは、細かいところまでよく合わせていたのだが、違う振付のときに少し合ってないような気がした。FiDs3は、終盤少し腕がぶら下がっているように見えたが、GOEプラス。
66.32。


●第3グループ
10 Camille RUEST / Andrew WOLFE カミーユ・ルーエ / アンドリュー・ウルフ(カナダ)
■楽曲:Oblivion by Astor Piazzolla performed by Marisa Lemcke
■プログラム:○
24歳と22歳。結成2シーズン目。昨季、GPロステレ6位、国内選手権5位。今季、国内選手権6位、四大陸7位。
デュハメル&ラドフォードの代替出場。千鶴さんによると、彼らはロストバゲージで、二人の衣装と男性のスケート靴が届かないというトラブルにあったらしい。
2Tw2はまずまず。3Tは女性がステップアウト。スロー3Loはこらえたが、GOEちょいプラス。3Li4の上げ方がクリエイティブで素敵。PCoSp4は、回転が速くポジションがきれい。
冒頭の絡みからどしどし紡がれる男女の物語。大人の愛のプログラムであった。
二人の距離が近いし、ステップやつなぎの動きが何とも言えず素敵なんだよねぇ。クリエイティブだけど、プログラムの中に溶け込んでいる。男性が女性の手の甲にキスする振付とか。ペアでここまで濃厚な愛の物語を演じるってめずらしい。
衣装はともかく借り物の靴でここまでやれるってすごいわ~。
59.98でSB更新。

11 Miu SUZAKI / Ryuichi KIHARA 須崎 海羽 / 木原 龍一(日本)
■楽曲:Yuri on Ice (soundtrack) by Taro Umebayashi
■プログラム:△
18歳と25歳。昨季、全日本2位、四大陸13位。今季、NHK杯8位、全日本優勝、四大陸8位、平昌五輪21位。
男性が左手首にサポーターをつけている。
3Lzは!が。きれいに下りたが、入りの動きがずれている。3Tw1はもたれかかった。スロー3Sはステップアウト。PCoSp4は足換え前のポジションで回転がゆっくりに。FiDs4で女性のポジションがつぶれ気味に見えたが、回転は良かった。
昨季より難度を上げた構成のプログラムなので、クリーンに滑るのがまだ難しいんだろうな~。来季はこの構成でGOE加点をもっともらえるよう、エレメンツの質を高めていきたい。
53.33。

12 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA-KORDEIRU ラナ・ペテラノヴィッチ / アントニオ・ソウザ=コルデイル(クロアチア)
■楽曲:Strange Birds performed by Birdy
■プログラム:△
18歳と25歳。2016年の春に結成。昨季、国内選手権優勝、ユーロ15位、ワールド21位。今季、ユーロ12位。
3Tw4の高さはすごい。2Aはクリーンに着氷したが、跳ぶタイミングがずれた。3Li3は、下ろしたときの女性のポジションがあまり美しくない。スロー3Fはお手つき。PCoSp4は回転がゆっくり。
アイスダンスがするようなダンスリフトからプログラムが始まったり、独創的な入りからペアスピンが始まったりと、素敵なプログラムなので、誰が振付したんだろうと、バイオを見たら、コーチのラリオノフと、イワン・リギーニの名前が。へぇ~、二人とも振付してるんだなぁ。知らなかった。
ユーロのときからさほど時がたっていないが、ユニゾンがよくなったと思う。男性がかなりパワフルでフィジカルが強い印象を受けた。
57.25でPB更新。


●第4グループ
13 Laura BARQUERO / Aritz MAESTU ラウラ・バルケーロ / アリツ・マエストゥ(スペイン)
■楽曲:Unchained Melody (from "Ghost")
■プログラム:△
16歳と27歳。2016年に結成。練習拠点はイタリア。今季、国内選手権優勝、ユーロ11位。
3Tw3はきれい。3Sは少しずれた。スロー3Fはよかった。3Li4で女性が男性の肩に開脚をひっかけて回転して下りるのがクリエイティブで素敵。FiDsは、前田さんによると、ピボットポジションに入って一回転以内に、女性と手をつないでいる方の男性の肘が曲がってしまったため、ノーバリューに。PCoSp4は足換え前後でもたつき、回転がゆっくりに。
音楽がフェイドアウトなフィニッシュ。
見るたびに上手くなっている気がする。
バイオを見るに、男性はパートナーを何人も変えてきたようだが、今のパートナーとは短期間でユニゾンも向上しているので、末長く続けていけるといいなぁ。
58.36でPB更新。デススパイラル0点になってなければ、60点超えてたよね。

15 Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOV クリスティーナ・アスタホワ / アレクセイ・ロゴノフ(ロシア)
■楽曲:Adagio For Strings by William Barber
Lacrimosa (from "Requiem in D Minor") by Wolfgang Amadeus Mozart
O Fortuna (from "Carmina Burana") by Carl Orff
■プログラム:○
21歳と29歳。2014年の春に結成。昨季、GPロステレ3位、国内選手権4位。今季、GPロステレ及びNHK杯3位、国内選手権4位、平昌五輪12位。
ストルボワ&クリモフの代替出場。
3Sも3Tw4もスロー3Fもよかった。StSq4は、終盤ジャンプするところで男性がバランスを崩しかけたように見えたが、他が素晴らしかったからか、GOEはどどんとプラス。
ジャンプ系が決まればこっちのもの。キレッキレでシャープな動きがかっこいい。
71.62でPB更新。

16 Cheng PENG / Yang JIN チェン・ペン / ヤン・ジン(中国)
■楽曲:My Drag by Jimbo Mathus performed by Squirrel Nut Zippers
■プログラム:○
20歳と23歳。昨季、GPファイナル6位、国内選手権優勝、四大陸5位。今季、GPカナダ及びGPフランス5位、国内選手権2位、平昌五輪17位。
女性の髪が短くなった。ショート似合うなぁ。
オリンピックの後、昨季のプログラムに戻した。
3Tはよかった。スロー3Loは高さと飛距離と流れがある。3Tw3はふんわり高い。
今季はずっと苦しそうだったので、コミカルなプログラムを生き生きと楽しそうに演じる姿が見られて、とても嬉しい。
71.98でSB更新。


●第5グループ
17 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ / ハーリー・ウィンザー(オーストラリア)
■楽曲:Paint It Black performed by Hidden Citizen
■プログラム:△
18歳と21歳。2016年初めに結成。昨季、JGPファイナル5位、国内選手権優勝、四大陸11位、世界ジュニア優勝、ワールド16位。今季、JGPリガ4位、JGPバルティック優勝、JGPファイナル優勝、四大陸6位、平昌五輪18位。
3Tw4は空中でちゃんとキャッチしてから下ろしている。3Tもよかった。スロー3Fはきれいに着氷できず、GOEマイナス。
クールなプログラムをかっこよく演じていた。エレメンツの質と安定感が高まり、安心して見ていられた。
65.02。

18 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM アレクサ・シメカ・ケネリム / クリス・ケネリム(アメリカ)
■楽曲:Come What May (Moulin Rouge soundtrack)
■プログラム:○
26歳と30歳。2012年に結成。昨季、四大陸6位、ワールド10位。今季、NHK杯及びGPアメリカ5位、全米優勝、平昌五輪15位。
3Tw3は高い。3Sは少しずれた。スロー3Fは飛距離と高さ十分であるものの、足がかすったんじゃないかと思ったが、GOEプラス。3Li4は、前田さんによると、3Li4は下ろすところで、女性の肘が女性の頭にぶつかってしまい、もう一つ何か動きが入ってから下ろすのだが、それができなかったそうだ。そのため、音楽より早く演技が終わってしまった。
演技が終わってすぐ、女性が男性の頭をなでなでしていた(///)。
んもー、今度こそクリーンな演技が見られるかと思ったのに。
女性が少し腕を痛がっていたけど、大丈夫かな。大したことないといいのだが。
69.55。

19 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO キルステン・ムーア=タワーズ / マイケル・マリナロ(カナダ)
■楽曲:Sweet Dreams performed by Terez Montcalm
Sweet Dreams performed by Escala
■プログラム:△
25歳と26歳。2014年の春に結成。昨季、国内選手権3位、四大陸7位。今季、GP中国3位、GPアメリカ6位、国内選手権3位、平昌五輪11位。
千鶴さんによると、女性が足首に故障を抱えていて、二、三週間、練習できなかったらしい。
3Tw3は肩に担いだように見えたが、GOEはちょいプラス。スロー3Loは飛距離と流れがあった。
終盤のFiDs4とPCoSp4で、畳みかける感じが曲想にピッタリ合っていてよかった。
70.49でSB更新。PBとほぼ同じ。

20 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER ミリアム・ツィーグラー / セヴェリン・キーファー(オーストリア)
■楽曲:I'm Gonna Be (500 Miles) from "Sunshine on Leith" (soundtrack) by Charlie & Craig Reid
■プログラム:○
24歳と27歳。2013年の春に結成。昨季、GPフランス及びNHK杯6位、ユーロ9位、ワールド18位。今季、GPロステレ及びNHK杯6位、国内選手権優勝、ユーロ7位、平昌五輪20位。
3Tw2はもたれた。3Tはよかった。スロー3Fはよかった。
瑞々しく、フレッシュな演技だった。草原をさわやかな風が吹いているかのよう。
65.21でPB更新。


●第6グループ
21 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK ヴァレンティナ・マルケイ / オンドレイ・ホタレク(イタリア)
■楽曲:Tu vuo fa l'Americano by Renato Carosone
■プログラム:○
31歳と34歳。昨季、国内選手権2位、ユーロ6位、ワールド9位。今季、GPロステレ4位、GP中国5位、国内選手権2位、ユーロ5位、平昌五輪6位。
千鶴さんによると、女性はミラノ生まれらしい。そりゃ盛り上がるわ~。
3Sはスピードとキレが素晴らしい。3Tw3はきれいに流れず。スロー3Fは着氷が乱れた。StSq4は楽しくて最高☆
ミスはあったものの、地元の大歓声を受け、ノリノリに滑っていた。
点数を待つ間、キスクラで小芝居を始める二人(笑)。
71.37。クリーンじゃなくても、70点台が出るようになったんだな~。

23 Xiaoyu YU / Hao ZHANG シャオユー・ユー / ハオ・ジャン(中国)
■楽曲:Swan Lake by Petr I. Tchaikovski
■プログラム:○
22歳と33歳。昨季、GPファイナル2位、四大陸4位、ワールド4位。今季、GP中国及びGPアメリカ2位、GPファイナル6位、国内選手権優勝、平昌五輪8位。
千鶴さん曰く、「女性の怪我が伝えられている」とのこと。オリンピックの後、あまり練習できていないらしい。
3Tはよかった。3Tw3は高さがあるが、めずらしくレベル4がとれず。スロー3Loはお手つき。
スローの着氷のところで音楽が最高潮に盛り上がるので、これが決まるか決まらないかで、プログラムの印象が変わってきそう。
71.31。

24 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE ニコル・デッラ・モニカ / マッテオ・グアリゼ(イタリア)
■楽曲:Magnificat by Marco Frisina performed by Mina
■プログラム:△
28歳と29歳。2011年に結成。昨季、ユーロ8位、ワールド13位。今季、GP中国4位、GPフランス3位、国内選手権三連覇、ユーロ6位、平昌五輪10位。
3Sはよかった。3Tw4もよかった。スロー3Loはこらえ、軽く手をついた。
ユニゾンと音楽表現が素晴らしく、毎回その演技でもって、ペアの醍醐味の何たるかを教えてくれる。
72.53でSB更新と表示されるが、バイオによると、平昌五輪で74.00出してるんだよね…。
得点が出て、二人ともとっても嬉しそう。場内も大喜び。


●第7グループ
25 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV エフゲーニャ・タラソワ / ウラジミール・モロゾフ(ロシア)
■楽曲:Piano Concerto No. 2 by Sergei Rachmaninov
■プログラム:△
23歳と25歳。2012年に結成。昨季、GPファイナル優勝、国内選手権2位、ワールド3位。今季、GPロステレ及びGPフランス優勝、GPファイナル5位、国内選手権優勝、ユーロ二連覇、平昌五輪4位。
3Tw4は余裕の高さ。3Tもバッチリ。スロー3Loは、飛距離と高さ、流れが申し分ない。
スピードを出してビュンビュン滑りながら、高い質のエレメンツを行いつつ、ピアノの音が怒涛のように流れていく曲想をみごとに表現していた。
81.29でSB更新。でもバイオによると、オリンピックで81.68出してるんだよね。

26 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT アリオナ・サフチェンコ / ブルーノ・マッソ(ドイツ)
■楽曲:That Man performed by Caro Emerald
■プログラム:◎
34歳と29歳。2014年の春に結成。昨季、GPロステレ及びGPフランス優勝、ユーロ2位、ワールド2位。今季、GPカナダ2位、GPアメリカ優勝、GPファイナル優勝、国内選手権優勝、平昌五輪優勝。
3Tw4の高さは破格である。3Sは大丈夫! スロー3Fは、女性が膝を使って着氷。3Li4の片手上げは難度見てもすごい。女性に全く重さがないように軽々と上げる。StSq4は最高に楽しくて、一緒に踊りたくなった。踊れないけど!(笑)
オリンピックで最高オブ最高の演技をやってのけた後、ワールドに出てくれるだけでありがたいのに、パーフェクトなSPまで披露してくれるとは。あまりのありがたさに拝みたくなる(平伏)。
82.98でPB更新。

27 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT ナタリア・ザビアコ / アレクサンドル・エンベルト(ロシア)
■楽曲:The Summer Knows (from “Summer of 42”) by Michel Legrand
■プログラム:△
23歳と28歳。2015年の春に結成。昨季、GPファイナル4位、国内選手権3位、ユーロ5位、ワールド12位。今季、GPカナダ及びGPアメリカ4位、国内選手権3位、ユーロ3位、平昌五輪7位。
3Tw3は高いが、着氷のポジションを取るまで少し間があった。3Tは女性がオーバーターン。男性が着氷後、次のエレメンツに向かおうとしたところ、エッジが引っ掛かる。スロー3Loは素晴らしい。
74.38でPB更新。

28 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES ヴァネッサ・ジェイムズ / モーガン・シプレ(フランス)
■楽曲:Make It Rain by Foy Vance performed by Ed Sheeran arranged by Maxime Rodriguez
■プログラム:○
30歳と26歳。2010年9月に結成。昨季、GPフランス3位、国内選手権五連覇、ユーロ3位、ワールド8位。今季、GPカナダ3位、GPフランス2位、ユーロ4位、平昌五輪5位。
千鶴さんによると、男性が首を傷めているらしい。
3Tw3はよかった。3Tは女性がステップアウト。スロー3Loは足がかすったが、GOEがどどんとプラス。
かっこよさのかたまりでできたプログラムを粋に演じていた。
75.32。


◆SP順位
左から順位、名前、国名、得点、クオリファイの順に記されている。
1 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT GER 82.98 Q
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV RUS 81.29 Q
3 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES FRA 75.32 Q
4 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT RUS 74.38 Q
5 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE ITA 72.53 Q
6 Cheng PENG / Yang JIN CHN 71.98 Q
7 Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOV RUS 71.62 Q
8 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK ITA 71.37 Q
9 Xiaoyu YU / Hao ZHANG CHN 71.31 Q
10 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO CAN 70.49 Q
11 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM USA 69.55 Q
12 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM PRK 66.32 Q
13 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR CZE 66.29 Q
14 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER AUT 65.21 Q
15 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR AUS 65.02 Q
16 Annika HOCKE / Ruben BLOMMAERT GER 63.26 Q
17 Deanna STELLATO / Nathan BARTHOLOMAY USA 61.48
18 Camille RUEST / Andrew WOLFE CAN 59.98
19 Paige CONNERS / Evgeni KRASNOPOLSKI ISR 58.44
20 Laura BARQUERO / Aritz MAESTU ESP 58.36
21 Lana PETRANOVIC / Antonio SOUZA-KORDEIRU CRO 57.25
22 Julianne SEGUIN / Charlie BILODEAU CAN 55.68
23 Ioulia CHTCHETININA / Mikhail AKULOV SUI 53.62
24 Miu SUZAKI / Ryuichi KIHARA JPN 53.33
25 Lola ESBRAT / Andrei NOVOSELOV FRA 51.94
26 Kyueun KIM / Alex Kang Chan KAM KOR 42.85
27 Zoe JONES / Christopher BOYADJI GBR 42.02
28 Elizaveta KASHITSYNA / Mark MAGYAR HUN 36.33


◆総評
昨季ワールドのフリー進出ラインは62.03、平昌五輪は63.04、本大会は63.26。ごくわずかとはいえ、オリンピックより上がってる! な、なんとハイレベルな!

平昌五輪9位の実力者、セガン&ビロドーが、トリプルツイストでミス、ソロジャンプとスロージャンプで転倒してしまい、まさかのショート落ち。女性の怪我が伝えられているから、そのせいなんだろうけど…厳しい…(泣)。

スイ&ハンとストルボワ&クリモフは、どちらも女性の怪我のため、デュハメル&ラドフォードは引退したため、本大会を欠場。

相変わらずペアは怪我が多くて悲しい…。特に女性の怪我が多くて…。そりゃあんなアクロバティックなことやってるんだもん、怪我しちゃうよね…。

さて、SP1位はサフチェンコ&マッソ。オリンピックの後、二人とも体調を崩したと聞いていたので、心配していたのだが、SPを見る限りは、まったくノープロブレム。すっっばらしい演技で、TESもPCSもトップ。

2位はタラソワ&モロゾフ。SPは安定して素晴らしい。…がしかしだがしかし。問題はFSなのよね。はてさてどうなるか。

3位のジェイムズ&シプレ以下、得点差が離れていないので、どの組が表彰台に上がるのか、まったく予断を許さない。どの組にせよ、初表彰台である。

須崎&木原は、24位でフリー進出ならず。今季はNHK杯に初出場し、全日本を初優勝し、オリンピックの団体戦も個人戦も経験し、激動のシーズンだったと思う。ゆっくり休んで、来季また素敵な演技を見せてほしい。男性の手首の怪我は、昨季からずっと治っていないようなので心配だ。来季までには完治するといいのだが。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

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