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ワールド2018 2日目 ペアFS


世界選手権2018 リザルト
イタリアのミラノにて開催。ペアFSは、現地時間2018年3月22日(木)に行われた。
動画とテレビ放送で全組の演技を見た。特に印象に残った演技について、滑走順に感想を書いている。
Jスポーツの解説は前田真美さん、実況は小林千鶴さん。

プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いにすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




●第1グループ
1 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR エカテリーナ・アレクサンドロフスカヤ / ハーリー・ウィンザー(オーストラリア)
■SP順位:15,得点:65.02
■楽曲:Tango in the Park (from "The Mask" soundtrack) by Randy Edelman
The Business of Love (from "The Mask" soundtrack) by Domino
You Would Be My Baby (from "The Mask" soundtrack) by Vanessa Williams
Hey Pachuco (from "The Mask" soundtrack) by Straight Up
■プログラム:△
3Tw4はOK。3Sは少しずれ、女性がこらえた。3T+2T+2Tタノの予定が、男性が2+2+1に。スロー3Fはこらえた。スロー3Sもこらえたが、GOEちょいプラス。
エレメンツをこなすので精一杯な感じ。千鶴さんによると、シーズン最後の試合でだいぶ疲れがたまっていたらしい。シーズン前半はジュニアとシニアの掛け持ち、後半は四大陸→オリンピック→ワールドだもんなぁ。そりゃ疲れるわ。
フリー112.44、総合177.46。

2 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER ミリアム・ツィーグラー / セヴェリン・キーファー(オーストリア)
■SP順位:14,得点:65.21
■楽曲:Yellow by Coldplay
Fix You by Coldplay
■プログラム:△
5回目の世界選手権で初めてFSを滑ることになった! おめでとう!
千鶴さんによると、男性の怪我があり、二週間前は、本大会に出られるかどうかも分からなかったらしい。
3Sはお手つき。3Tw1は抱えた。3T+2T+2Tはよかった。5RLi3は、上げるのに構えがあり、移動もゆっくりで、ヒヤッとした。スロー3Fはバランスを崩した。FCCoSp4はずれたが修正。スロー3Sはこらえたが、GOEプラス。
男性の怪我の影響を受けてだろうが、リフトの上げ下ろしや移動距離、スローの投げ方など、本調子ではない印象を受けた。
フリー119.09、総合184.30で、どちらもPB更新。

3 Annika HOCKE / Ruben BLOMMAERT アニカ・ホッケ / ルーベン・ブロマールト(ドイツ)
■SP順位:16,得点:63.26
■楽曲:Romeo and Juliet (soundtrack) by Abel Korzeniowski
■プログラム:△
振付にアリョーナ・サフチェンコが関わっている。
二人でハートポーズを作ってからスタート。
3Tw2はキャッチで抱き合うみたいな形になってしまったが、GOEちょいプラス。3T+2T+2Tは少しずれた。スロー3LoはOK。2Aはよかった。スロー3SはOK。
まだいろいろ雑なところはあるが、ロマンティックムーディーな雰囲気が醸し出せるようになってきた。
フリー121.57、総合184.83で、総合得点はPB更新。

4 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR アナ・ダスコワ / マルティン・ビーダル(チェコ)
■SP順位:13,得点:66.29
■楽曲:Once Upon a Time (from "Nouba" - Cirque du Soleil)
La Nouba (from "Nouba" - Cirque du Soleil)
Pearl (from "Kooza" - Cirque du Soleil)
Klezmer Moment (from "Corteo" - Cirque du Soleil)
■プログラム:△
衣装が変更。素敵なデザインだけど、前の白黒ボーダー柄の衣装のほうが「シルクドソレイユ」っぽくて良かったんじゃないかなぁ。
3TはOK。3Tw2はふんわり高い。3S+2T+2Tはよかった。スロー3Fはお手つき。スロー3Sはよかった。FCCoSp4h入りで少しずれたが、GOEちょいプラス。
目まぐるしく曲が変わるのだが、その演じ分けがイマイチな印象を受ける。まぁ今季は女性の手術があったから、プログラムを滑りこなすところまで到達できなかったんだよね。
フリー123.31、総合189.60で、どちらもPB更新。


●第2グループ
5 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM リョム・テオク / キム・ユシク(北朝鮮)
■SP順位:12,得点:66.32
■楽曲:Je ne suis qu'une chanson by Diane Justler, performed by Ginette Reno
■プログラム:△
3Tw3は流れが良かった。3T+2TはOK。2A<は待ちが長い。FCCoSp3はずれた。スロー3Sとスロー3Loはきれいに下りたが、高さがイマイチ。
ちょっと疲れてたかなぁ。シーズン中にこんなに試合に出るの初めてだろうし。でも今できる精一杯の演技ができたと思う。
北朝鮮の偉い人は、来季も彼らを試合に出してくれるんだろうか。出してほしいなぁ。そしたらもっともっと上手になると思う。
フリー122.45、総合188.77。

6 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM アレクサ・シメカ・クニエリム / クリス・クニエリム(アメリカ)
■SP順位:11,得点:69.55
■楽曲:Ghost - The Musical (original cast recording) by David A. Stewart, Glen Ballard
■プログラム:△
3Tw2は高いが、着氷が少しスムーズではなかった。スロー3Sは両足着氷。3Sは女性がお手つき。2A+2A+SEQはきれいに下りたが、ファーストを跳ぶタイミングがずれた。BoDsは、回転中に女性が転倒。スロー3Fは転倒。
演技後、泣いてる女性を男性が慰める。場内の観客も歓声と拍手で慰める。
女性の調子が悪そうだった。彼らがデススパイラルで転倒するなんて信じられない。
フリー112.49、総合182.04。

7 Xiaoyu YU / Hao ZHANG シャオユー・ユー / ハオ・ジャン(中国)
■SP順位:9,得点:71.31
■楽曲:Jyn Erso & Hope Suite (from "Rogue One: A Star Wars Story") by Michael Giacchino
Princess Leia (from "Star Wars: A New Hope") by John Williams
■プログラム:△
3Sの予定が、女性がダブルに。3Tw4は素晴らしい。3T+2TはOK。スロー3Loとスロー3Sは飛距離と高さ、流れが素晴らしい。
中盤から音楽の盛り上がりと共に、スピードとパワーがアップして最後まで怒涛のように駆け抜けていった。
スロー3Sすごかった~。よくぞきれいに着氷できたもんだ。すっごい高さと飛距離で、思わずひっと声が上がった。
ハオ兄さんの底知れぬパワーを久々に目の当たりにしたよ。そういや、ハオ兄さんはダン姉さんと組んでた頃は、こんなんだったわ。それが年の離れたペンちゃんと組むようになった辺りから、縁の下の力持ちに徹してたんだった。今回徹することができなかったのは、やはり女性の怪我のせいで練習不足だったからだろうか。
フリー132.05、総合203.36。

8 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO キルスティン・ムーア=タワーズ / マイケル・マリナロ(カナダ)
■SP順位:10,得点:70.49
■楽曲:Un Ange Passe by Alain Lefevre
■プログラム:○
3Tw2は肩にもたれたように見えたが、GOEちょいプラス。2A+1Lo<+3Sはサードで男性が両足着氷。スロー3Loはバランスを崩した。FCCoSp4はずれた。
情感あふれる演技にぐっときたが、ユニゾンがピタッと合わないところが気になった。女性の怪我が原因で十分練習できなかったからなんだろうな~。もうどこもかしこも怪我ばっかりで嫌になる(泣)。
キスクラで女性が右足の靴を脱いでいたので、やはり足首の怪我が痛むのだろう。
フリー133.84、総合204.33で、どちらもPB更新。


●第3グループ
9 Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOV クリスティーナ・アスタホワ / アレクセイ・ロゴノフ(ロシア)
■SP順位:7,得点:71.62
■楽曲:Another Day Of Sun from "La La Land" (soundtrack) by Justin Hurwitz
CIty Of Stars from "La La Land" (soundtrack) by Justin Hurwitz
Epilogue from "La La Land" (soundtrack) by Justin Hurwitz
■プログラム:△
3T+2T+2TタノはOK。3Tw4はよかった。3S<は女性が転倒し、男性は両足着氷。スロー3Fは高い。スロー3Loはトゥをついた。
気の強い女性とお調子者の男性のやりとりが楽しいプログラム。
序盤はスピードとキレがすばらしかったのだが、終盤少し疲れが出たか。
フリー130.54、総合202.16。転倒とレイトスタートにより減点2。

10 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK ヴァレンティナ・マルケイ / オンドレイ・ホタレク(イタリア)
■SP順位:8,得点:71.37
■楽曲:Il Bidone by Nino Rota
Amarcord by Nino Rota
■プログラム:○
3Tw4はOK。3Tは女性のフリーレッグがきれいじゃなかった。3S<+2Tの予定が、女性がファーストで転倒。スロー3Loは飛距離と流れがあった。FCCoSp4はずれたが修正。スロー3Fは飛距離と流れがあった。
前半ミスが続いたが、中盤からみごと盛り返した。コミカルな小芝居プロを、場内のお客さんも心ゆくまで楽しんで、演技後は拍手大喝采だった。
フリー130.65、総合202.02。

11 Cheng PENG / Yang JIN チェン・ペン / ヤン・ジン(中国)
■SP順位:6,得点:71.98
■楽曲:The Butterfly Lovers' Violin Concerto by He Zhanhao, Chen Gang
■プログラム:△
3T+2Tの予定が、女性がセカンドでシングルに。3Sの予定が、二人ともダブルに。3Tw3はよかった。スロー3Loは素晴らしい。スロー3Sは両足着氷。
つなぎに工夫が凝らされ、クリエイティブな振付がちりばめられている。完成度が高い状態で演じられれば、とっても素敵なプログラムになるだろうが、その分、滑りこなすのも非常に大変そう。
フリー130.09、総合202.07で、どちらもSB更新。

12 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE ニコル・デッラ・モニカ / マッテオ・グアリゼ(イタリア)
■SP順位:5,得点:72.53
■楽曲:Tree of Life Suite by Roberto Cacciapaglia
■プログラム:○
3Sはよかった。3Tw4はよかった。3Tは女性が転倒したのを見て、男性がセカンドを跳ぶのをやめてしまったのだが、跳ばないと! REPがついちゃうんだよ! スロー3Loは足がかすった。スロー3Sは手をつかずにこらえたが、GOEプラス。FCCoSp4はバッチリ☆
演技が終わった後、大喜びする場内を感慨深く見つめる姿が印象的だった。最高の瞬間だよね!
スケールの大きい演技だった。最後のペアスピンは回転もポジションチェンジもポジションもぴったりそろっていて、最高だった。これまでの組がなかなかそろえられずにいたので、余計に「キターー!!」感があった。
フリー133.53、総合206.06で、どちらもPB更新。得点と順位を聞いて、選手たちもコーチたちも大喜びでハグハグハグ☆

第3グループが終わった時点で、トップはニコル・デッラ・モニカ / マッテオ・グアリゼ(イタリア)。


●第4グループ
13 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT ナタリア・ザビアコ / アレクサンドル・エンベルト(ロシア)
■SP順位:4,得点:74.38
■楽曲:Too Close by Alex Clare (Evan Duffy Cover)
I love you much too much by Bob Zurke
The Sleeping Beauty. Act 1-8. Pas d'action by Petr Tchaikovsky
The Sleeping Beauty by Petr I. Tchaikovski
■プログラム:△
3Tw3は、キャッチから着氷ポーズをとるまで、少し間があった。3T+2T+2Loは、男性がサードでシングルに。距離が遠い。3S<は男性が両足着氷。スロー3Fはよかった。FCCoSp4はずれたが修正。スロー3Loはお手つき。PCoSp4は回転がゆっくりなポジションがあった。
ミラノのお客さんは、最高に反応がいいと思うのだが、衣装チェンジには特に反応なし(苦笑)。…まぁでも、この変更は気づいてもなかなか反応しづらいよね。あっさりだしささやかだし。 
スケーティングや音楽表現が良く、エレメンツの質も素晴らしい。あとは自分たちのカラーを生かした魅力的なプログラムが作れさえすれば、さらに上に行けるのではなかろうか。
フリー133.50、総合207.88。現時点で総合1位。

14 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES ヴァネッサ・ジェイムズ / モーガン・シプレ(フランス)
■SP順位:3,得点:75.32
■楽曲:Sound of Silence by Simon & Garfunkel performed by Disturbed, arranged by Maxime Rodriguez
■プログラム:○
千鶴さんによると、オリンピックの後、男性が首を負傷してしまい、十日間練習できなかったらしい。
3Tw4は高い。3T+2Tタノ+2Tは素晴らしい。スロー3Sは高すぎて転倒。3Sは男性が少しこらえたが、GOEプラス。スロー3Fはよかった。BiDs2は、最後ぶら下がるようになってしまったが、GOEプラス。
スケーティングが本当に美しくなったなぁ。一蹴りの伸びが素晴らしい。特に男性が上手になったと思う。リフトの滑りっぷりがすごい。移動距離が大きいから迫力が増す。スケーティングが安定してるから女性も安心して難しいポジションを取れるし、ポジションチェンジもスムーズにできる。…ツルスケは正義である。
フリー143.04、総合218.36。現時点で総合1位。得点と順位を聞くなり、女性が叫ぶ。男性が立ち上がり、ジャージを脱ぐと、頭上でぐるぐる回す。…うん、とにかくめっちゃ喜んでいるのはすごくよく伝わってきた(笑)。

15 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT アリオナ・サフチェンコ / ブルーノ・マッソ(ドイツ)
■SP順位:1,得点:82.98
■楽曲:La Terre vue du ciel by Armand Amar, edited by Maxime Rodriguez
■プログラム:◎
3Tw4は極めて高い。スロー3Fはめっちゃ高さがあったので転倒するんじゃないかと思ったが、きれいに下りた。3S+2T+2Tと3Tは素晴らしい。スロー3Sは女性の脅威の膝でこらえた。CCoSp4は回転が速く、ほぼそろっている。PCoSp4は回転が速く、ポジションチェンジがなめらかでスムーズ。
…信じられない。クリーンかつこれほど素晴らしい演技を、オリンピックとワールド、続けて見られるとは。アリョーナとマッソ、そしてフィギュアスケートの神様に心から感謝を。
リンクを出る前に場内を見回しながら、アリョーナが泣いてる…。わたしも泣く…。
フリー162.86、総合245.84で、どちらもPB更新。現時点で総合1位。フリーは歴代最高を更新。マッソが、アメリカのコメディードラマのキャラクターみたいなオーバーリアクションで、非常に微笑ましい。

16 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV エフゲーニャ・タラソワ / ウラジミール・モロゾフ(ロシア)
■SP順位:2,得点:81.29
■楽曲:Candyman by Christina Aguilera, Linda Perry
Nasty Naughty Boy by Christina Aguilera, Linda Perry
Ready Teddy performed by Elvis Presley
■プログラム:△
4Tw3はよかった。3Sの予定が、男性がダブルに。スロー3Sは高さと飛距離がある。3T+2T+2Tの予定が、男性がセカンドでオーバーターンし、サードをつけられず。FCCoSp4は回転が速く、そろっている。スロー3Loは高さと飛距離があるが、足がかすったかも。
終盤少し疲れが見えた。
どのエレメンツも超高品質な彼らが、たぶん一番苦手であろう要素がペアスピンだと思うのだが、なぜそれを最後のエレメンツにもってくるのか。そのせいで、フィニッシュが盛り上がり切らないんじゃないかな~。
フリー144.24、総合225.53で、総合得点はSB更新。総合2位に確定。


◆総合順位
左から総合順位、名前、国名、得点、SP順位、FS順位の順に記されている。
1 Aljona SAVCHENKO / Bruno MASSOT GER 245.84 1 1
2 Evgenia TARASOVA / Vladimir MOROZOV RUS 225.53 2 2
3 Vanessa JAMES / Morgan CIPRES FRA 218.36 3 3
4 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT RUS 207.88 4 6
5 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE ITA 206.06 5 5
6 Kirsten MOORE-TOWERS / Michael MARINARO CAN 204.33 10 4
7 Xiaoyu YU / Hao ZHANG CHN 203.36 9 7
8 Kristina ASTAKHOVA / Alexei ROGONOV RUS 202.16 7 9
9 Cheng PENG / Yang JIN CHN 202.07 6 10
10 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK ITA 202.02 8 8
11 Anna DUSKOVA / Martin BIDAR CZE 189.60 13 11
12 Tae Ok RYOM / Ju Sik KIM PRK 188.77 12 12
13 Annika HOCKE / Ruben BLOMMAERT GER 184.83 16 13
14 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER AUT 184.30 14 14
15 Alexa SCIMECA KNIERIM / Chris KNIERIM USA 182.04 11 15
16 Ekaterina ALEXANDROVSKAYA / Harley WINDSOR AUS 177.46 15 16


◆来季の出場枠
3枠:ロシア
2枠:ドイツ,フランス,イタリア,カナダ,中国
ああ…アメリカが1枠になってしもうた…。素敵なペアがたくさんいるのに…。カナダと中国も2枠に減っちゃったか~。


◆総評
優勝は、サフチェンコ&マッソ。初優勝おめでとう! 今季、GPファイナルもオリンピックもワールドも制覇。ペアでは初らしいよ!
アリョーナは、これで6個目の金メダルで、トータルでは11個目のメダル。…凄すぎるとしか言いようがない。そして、そんな伝説の生きもののパートナーを立派に務めているマッソもまた同様に凄いと思う。

総合2位はタラソワ&モロゾフ。エレメンツの質の高さは、ずば抜けて素晴らしいし、スケーティングも申し分ない。あとは自分たちの魅力を最大限に生かしたプログラムに出会うことさえできれば無双できるはず。個人的にはSPのラフマニノフが(編曲はともかく)すごく合ってたと思うので、王道のクラシックで滑ってみてほしい。スケールの大きいドラマティックな曲で、オケが演奏してるやつ。

3位はジェイムズ&シプレ。フランスペア18年ぶりの表彰台、おめでとう! 正直に言うと、彼らがこれほどの高みに到達するとは、2シーズン前までは全く想像できていなかった。ここ2シーズンの成長がほんと半端ない。

5位のデッラ・モニカ&グアリゼと、10位のマルケイ&ホタレクは、母国開催のワールドで躍動する姿が見られ、ほんとハッピー☆ マル&ホタはミスがいくつか出てしまったけども、そりゃオリンピックでSPもFSも最高の演技をした後だもん、多少は調子を落としてしまうさ~。

6位のムーア=タワーズ&マリナロは、女性の足首の怪我があり、しかも他のカナダ2組がショート落ちしてしまう中、踏ん張って2枠確保! カナダが1枠なんて悲しすぎるのでほんとよかった…。

ユー&ジャンが7位、ペン&ジンが9位で、残念ながら中国は2枠に。今は他国がどんどん力をつけているので、ペア大国中国といえど、3枠キープはたやすくない。中国はトップ3組は強いけど、その下が育っていない印象を受けるんだよね~。北京五輪に向け、育成モリモリがんばってほしい。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

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