FC2ブログ

ワールド2018 2日目 男子SP

世界選手権2018 リザルト
イタリアのミラノにて開催。男子SPは、現地時間2018年3月22日(木)に行われた。
ライブ配信とテレビ放送で全員の演技を見た。特に印象に残った演技について、滑走順に感想を書いている。
フジの解説は本田武史さん、実況は西岡孝洋アナ。
Jスポーツの解説は岡崎真さん、実況は小林千鶴さん。

プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いにすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




●第1グループ
1 Slavik HAYRAPETYAN スラヴィク・ハイラペティアン(アルメニア)
■楽曲:Strangers In The Night performed by Frank Sinatra
■プログラム:△
22歳。昨季、国内選手権三連覇、ユーロ21位、ワールド35位。今季、ユーロ15位。
3AはOK。3Lzはステップアウト。3S+3TはOK。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル2。
尻切れトンボ的フィニッシュ。フランク・シナトラの歌に乗って気持ちよく滑っておきながら、最後の最後にどうして音楽をぶった切れるんだ…。
投げキッスする振付も入っているおしゃれプロを丁寧かつ粋にこなしていた。
68.18。

2 Brendan KERRY ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
■楽曲:Everybody Wants To Rule The World by Tears for Fears, performed by London Symphony Orchestra feat. Spencer Jones and Mckenna Breinholt
■プログラム:○
23歳。昨季、四大陸11位、ワールド15位。今季、GPカナダ11位、国内選手権五連覇、四大陸13位、平昌五輪20位。
4Tはこらえた。3Lz+3TはOK。3Aはステップアウト。
スピンのレベルは4、3、4。ステップはレベル3。
ステップかっこよかった~~☆ 動きにシャープさが出てきた。
74.99。


●第2グループ
6 Phillip HARRIS フィリップ・ハリス(イギリス)
■楽曲:Dig Down by Muse
■プログラム:△
28歳。昨季、国内選手権3位。今季、国内選手権優勝、ユーロ13位。
3Aはこらえたが、GOEプラス。3F+3Tは手をついてステップアウト。3LzはOK。
スピンのレベルは4、2、3。2つ目のCCSp2は、特に悪く見えなかったが、GOEマイナス。ステップはレベル2。
ユニークな動きが盛り込まれた個性的なプログラム。特に冒頭の動きは印象的で、引き込まれた。
68.59でSB更新。PBとほぼ同じ。

7 Romain PONSART ロマン・ポンサール(フランス)
■楽曲:L'Hymne a l'amour performed by Johnny Hallyday
■プログラム:△
初出場の25歳。昨季、国内選手権3位。今季、GPフランス11位、国内選手権3位、ユーロ14位。
小林さんによると、ユーロの後、プログラムを変更したらしい。映画「キング・アーサー」のサントラより。ユーロの演技、見てるはずなのに、全然気づかなかった…(汗)。
4Tはバランスを崩した。連続ジャンプの予定だったので、直前に全くステップが入っておらず、GOEマイナス。3Aはよかった。3Lz+3Tはきれいに流れず、GOE 0.00。
スピンは全てレベル4。最後のCCoSp4は、回転と曲の盛り上がりがバッチリかみ合っている。
ステップはレベル2。キレと力強さがあり、曲想をよく表現していた。
ようやく覚醒したか!? 信じていいの!? 信じていいの!?(喜びのあまり動揺)
音楽表現はとっても素敵なんだけど、ジャンプがとにかく不安定で、いかにもフランス男子といった選手だったが、このSPは別人のように安定していた。
FCSp4と連続ジャンプの間のイーグルが曲想をよく表していて、ぐっときた。
79.55でPB更新。15点以上もアップ! もう少しで80点!

9 Julian Zhi Jie YEE ジューリエン・ジージエ・イー(マレーシア)
■楽曲:To Build A Home by Cinematic Orchestra
■プログラム:○
20歳。昨季、四大陸15位、ワールド22位。今季、四大陸16位、平昌五輪25位。
3Aは膝を曲げてこらえた。3Lzと3F+3TはOK。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。体を大きく使って、曲想をよく表現していた。
最近、彼の動きに少し物足りなさを感じるようになったのだが、多分それは彼がレベルアップしたからだと思うんだよね。ある程度うまくなったからこそ、欲が出てしまうというか。
72.43。


●第3グループ
12 Kazuki TOMONO 友野 一希(日本)
■楽曲:Zigeunerweisen Op 20 (Gypsy Airs) by Pablo de Sarasate
■プログラム:△
初出場の19歳。昨季、JGPリュブリャナ3位、全日本ジュニア優勝、世界ジュニア9位。今季、NHK杯7位、全日本4位。
結弦くんの代替出場。
4Sは、ステップから直ちに跳んだか否かについて、-2から+1まで評価が分かれた。3Tと3AはOK。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。
この大舞台で、今季ベストの演技を披露。勢いよくはつらつと演じていた。
「ツィゴイネルワイゼン」は、手拍子を取るのが非常に難しい曲だと思うのだが、場内の手拍子隊は息ぴったりだった。ここは日本かと思った(笑)。
リンク脇に戻ってきた友野くんが泣いてる…。感極まっちゃったのかな。
場内BGMで「ダンシング・ヒーロー」が流れる。まさかミラノでこの曲が聴けるとは。日本の選手だから日本の歌を流してくれてるんだろうか。
82.61でPB更新。ついに80点台だ!

15 Donovan CARRILLO ドノヴァン・カリーヨ(メキシコ)
■楽曲:Capone by Ronan Hardiman
■プログラム:△
初出場の18歳。昨季、世界ジュニア27位。今季、JGPブリスベン7位、四大陸18位、世界ジュニア21位。
世界ジュニアからの連戦、お疲れ様です。
3F+3Tと2AはOK。3Lzタノは少しこらえたように見えたが、GOEプラス。
スピンは全てレベル4。3つ目のCCSp4は、軸が少しぶれたのだが、GOEちょいプラス。ステップはレベル3。
動きがまだ限定的というかジュニアっぽいところがあり、特に3Lzタノの前あたりから精彩を欠いたように見えたが、常に観客にアピールし続けていた。きわめて外向きな演技だった。
岡崎さん曰く、「ジャンプは簡単な構成だが、全てのジャンプをステップから行っていたり、トランジションの部分で普通に走っている部分がさほどなく、密度の高いプログラムだった。将来が楽しみな選手」とのこと。
千鶴さんによると、練習もメキシコで行っているらしい。
68.13でPB更新。6点以上アップ!


●第4グループ
17 Paul FENTZ パウル・フェンツ(ドイツ)
■楽曲:Wonderwall by Noel Gallagher performed by Paul Anka
■プログラム:△
25歳。昨季、国内選手権2位、ユーロ10位、ワールド20位。今季、GPカナダ10位、国内選手権優勝、ユーロ16位、平昌五輪22位。
4T+3Tと3Aは高さと飛距離がある。3Lzはオーバーターン。
スピンのレベルは4、3、3。ステップはレベル3。
でっかいジャンプが気持ちいいわ~。オシャレな振付を粋にこなしつつ、伸びやかに滑っていた。
82.49でPB更新。

20 Keegan MESSING キーガン・メッシング(カナダ)
■楽曲:Singin' in the Rain by Nacio Herb Brown performed by Gene Kelly
■プログラム:○
初出場の26歳。昨季、国内選手権5位。今季、GPカナダ8位、NHK杯5位、国内選手権2位、平昌五輪12位。
4T+3T、3A、3Lzと、クリーンに着氷。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。
演技後、笑顔全開で力強くガッツポーズ!
ジャンプが全部クリーンに決まったーーああああーー!!!! わたしが見る限り、キーガン・メッシング史上、最高の演技。スピードをびゅんびゅん出しながら、質の良いジャンプと超高速スピンを次々と決めていった。
映画「雨に唄えば」が好きなわたしにとっては、たまらないプログラム。ステップの終盤で水たまりをバシャバシャ足で蹴ったり、3Lzの直後に小さくジャンプして足の内側を合わせたりする振付が効いている。
93.00でPB更新。6点以上アップ!


●第5グループ
21 Michal BREZINA ミハル・ブレジナ(チェコ)
■楽曲:Kodo (Japanese Drums)
■プログラム:△
27歳。昨季、ユーロ12位、ワールド18位。今季、GPカナダ6位、NHK杯9位、ユーロ8位、平昌五輪16位。
4Sは転倒。3Aはよかった。3F+3Tの予定が、セカンドがダブルに。
スピンのレベルは3、3、4。ステップはレベル3
音楽から少し遅れてのフィニッシュ。
ツルスケだけど、好調時ほどではなかったかな~。スピンでレベルを取りこぼしてしまったが、よくコントロールされていた。軸がぶれず、ポジションがきれいで、回転が速く、気持ちよかった。
78.01。

23 Matteo RIZZO マッテオ・リッツォ(イタリア)
■楽曲:Torno A Surriento by Il Volo
■プログラム:△
19歳。昨季、国内選手権2位、世界ジュニア11位、ワールド30位。今季、JGPバルティック6位、JGPエーニャ優勝、国内選手権優勝、ユーロ9位、平昌五輪21位、世界ジュニア3位。
世界ジュニアからの連戦、お疲れ様です。
3Aはよかった。3Fはオーバーターン。助走でスタンブルしたのでヒヤッとしたが、3Lz+3TはOK。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。
伸びやかで自由でどこまでも滑っていけそう。どんどん"His body can talk."な感じになってきた。
77.43。

24 Alexander MAJOROV アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
■楽曲:Bang Bang by Asaf Avidan
■プログラム:△
26歳。昨季、ユーロ11位、ワールド23位。今季、GP中国10位、国内選手権二連覇、ユーロ7位。スウェーデンのオリンピック委員会の方針で、平昌五輪に出場できず(怒)。
4TはOK。3Aはきれいに流れなかったが、GOEプラス。3F+3TはOK。
スピンとステップは全てレベル4。ステップは音をよくとらえていた。
独創的で個性的なプログラム。彼に合っているとは思うが、正直、聴くのがキツい音楽だった。ユーロのときは、そこまで辛くなかったのだが。
82.71でSB更新。


●第6グループ
26 Daniel SAMOHIN ダニエル・サモヒン(イスラエル)
■楽曲:L'Immensita by Il Volo
■プログラム:△
20歳。昨季、国内選手権2位、ユーロ33位、世界ジュニア6位。今季、GPロステレ12位、ユーロ26位、平昌五輪13位。
4T+3Tはファーストでこらえ、GOEマイナス。4Sと3Aは転倒。
スピンのレベルは4、2、4。後2つのスピンは、軸がぶれ、GOEマイナス。ステップはレベル3。体を大きく使って、曲想をよく表現していた。
体はよく動いてるように見えるんだけどなぁ。ジャンプはともかく、スピンでもミスが出たところを見ると、どこか傷めているのだろうか。
72.78。転倒2回とタイムバイオレーションにより、減点3。

27 Vincent ZHOU ヴィンセント・ジョウ(アメリカ)
■楽曲:Chasing Cars by Snow Patrol
■プログラム:○
初出場の17歳。昨季、全米2位、世界ジュニア優勝。今季、GP中国4位、GPフランス9位、全米3位、平昌五輪6位。
4Lz+3T、4F、3Aと、クリーンに着氷。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。伸びやかに滑っていたが、後半少しスタンブルした。
音楽との調和がどんどん進み、試合を経るごとに成長している。すごい。
96.78でPB更新。12点以上もアップ!

28 Max AARON マックス・アーロン(アメリカ)
■楽曲:Bring Him Home (from "Les Miserables") by Claude-Michel Schoenberg
One Day More (from "Les Miserables") by Claude-Michel Schoenberg
■プログラム:○
26歳。昨季、GP中国4位、全米9位。今季、GP中国3位、GPフランス7位、全米9位、四大陸5位。
アダムの代替出場。千鶴さんによると、「補欠の三番手だったので、四大陸の後、練習を休んでいたから、準備不足だ」と話しているらしい。
4Sは、軸が曲がったので転倒するかと思ったがお手つきで抑えた。3Lz+3TはOK。3Aはすぐに足をついた。
スピンのレベルは2、4、4。ステップはレベル3。
クライマックスに次ぐクライマックスな編曲に負けず、力強くドラマティックに滑り切った。
79.78。急に出場が決まったんだろうに、頑張ったよ! 素敵だったよ!

29 Deniss VASILJEVS デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)
■楽曲:Recondita Armonia by Giacomo Puccini
■プログラム:○
18歳。昨季、ユーロ7位、ワールド14位。今季、GPロステレ8位、NHK杯6位、国内選手権三連覇、ユーロ4位、平昌五輪19位。
3Lz+3T、3A、3Fと、クリーンに着氷。
スピンのレベルは4、4、3。ステップはレベル3。
彼の全身から、男性ボーカルの朗々とした歌声が流れ出ているかのようだった。まさに曲名通り、音楽との「妙なる調和」がなされていた。
84.25。

30 Keiji TANAKA 田中 刑事(日本)
■楽曲:Memories by Gary Moore
■プログラム:○
23歳。昨季、NHK杯3位、全日本2位、四大陸13位、ワールド19位。今季、GP中国7位、全日本2位、四大陸4位、平昌五輪18位。
4Sと3F+3Tはクリーンに着氷。3Aの予定がダブルに。
スピンのレベルは3、4、4。ステップはレベル3。
2Aになったほかは、今季、一番良かったのではなかろうか。音楽表現が素晴らしかった。わたしブルース苦手なんだけど、好ましく聴こえてきたもん!
80.17。SB(PBでもある)より10点以上低い…(泣)。

31 Misha GE ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)
■楽曲:Pain of the Heart:
Ave Maria by Giulio Caccini performed by Ikuko Kawai
■プログラム:○
26歳。昨季、国内選手権三連覇、四大陸7位、ワールド12位。今季、GPロステレ4位、GPフランス3位、四大陸6位、平昌五輪17位。
3Aは着氷後、ぐるっと回るようにターンしたが、GOEプラス。3Lz+3Tはよかった。3Fは!がついたが、GOEプラス。
スピンとステップは全てレベル4。
音楽と動きが強く深く結びついている。特にステップは、音楽が彼の体をとってかわって動かしているかのようだった。
86.01でPB更新。


●第7グループ
32 Mikhail KOLYADA ミハイル・コリヤダ(ロシア)
■楽曲:Piano Concerto No. 23 in A Major by Wolfgang Amadeus Mozart
Tango
■プログラム:○
23歳。昨季、ユーロ3位、ワールド8位。今季、GPロステレ3位、GP中国優勝、GPファイナル3位、国内選手権二連覇、ユーロ3位、平昌五輪8位。
4T+3T、3Lz、3Aと、クリーンに着氷。
スピンとステップは全てレベル4。
いや~、やはりクリーンな演技は、良いものですな! 「ジャンプがクリーンにさえ決まれば」とずっと思い続けてきたので、4Lzなしでも、ミスのない演技が見られて嬉しい。
すべてのエレメンツが非常に質が高く、プログラムの中に溶け込んでいる。ありとあらゆる動きが音楽とコネクトしていた。
100.08。4T1本で100点超え!! すごい!!

33 Alexei BYCHENKO アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル)
■楽曲:Hava Nagila (Jewish Folk Song)
■プログラム:○
30歳。昨季、GPロステレ3位、ユーロ5位、ワールド10位。今季、NHK杯3位、GPフランス5位、国内選手権三連覇、ユーロ5位、平昌五輪11位。
3A、4T、3Lz+3Tと、クリーンに着氷。
スピンのレベルは4、2、3。ステップはレベル2。ウキウキする~☆
まるで十代の選手のように、勢いよく元気いっぱいに滑っていた。スピンやステップでレベルを取りこぼしてるけど、それはまぁいつものこと(苦笑)。ジャンプも動きもキレッキレだった。
90.99でPB更新。ついに90点超え!

34 Nathan CHEN ネイサン・チェン(アメリカ)
■楽曲:Nemesis by Benjamin Clementine
■プログラム:○
18歳。昨季、GPファイナル2位、四大陸優勝、ワールド6位。今季、GPロステレとGPアメリカ、GPファイナルで優勝、全米二連覇、平昌五輪5位。
4Lz+3Tは両方こらえる感じになり、GOEマイナス。4Fはきれいに下りたと思うのだが、ステップが足りないと見なされたか。3AはOK。
スピンのレベルは3、4、4。ステップはレベル4。かっこいい~☆
ジャンプの質は(彼にしては)さほど良くなかったけど、音楽表現は素晴らしかった。オリンピックの悪夢を払拭してみせた。
101.94。

35 Dmitri ALIEV ドミトリー・アリエフ(ロシア)
■楽曲:Masquerade Waltz by Aram Khatchaturian
■プログラム:○
初出場の18歳。昨季、JGPファイナル優勝、ジュニアの国内選手権優勝、世界ジュニア2位。今季、GPロステレ6位、NHK杯8位、国内選手権3位、ユーロ2位、平昌五輪7位。
4Lz<+3Tはきれいに下りたように見えたのだが。4Tの予定がトリプルになり、3Tが2本目になったので、くり返し違反でノーバリュー。3Aはエッジが引っ掛かったのでヒヤッとしたが、大丈夫。
スピンのレベルは3、4、4。ステップはレベル4。
単独ジャンプがまるっと0点だもんな~…辛い(泣)。
スケーティングはいつも通り、ツルッツル~のスイス~イであった。
82.15。オリンピックで出したPBより16点以上低い…。

36 Boyang JIN ボーヤン・ジン(中国)
■楽曲:Mars (from "The Planets") by Gustav Holst
Cantina Band (from "Star Wars: A New Hope") by John Williams
Guardians of the Whills Suite (from "Rogue One: A Star Wars Story") by Michael Giacchino
The Throne Room/Finale (from "Star Wars: A New Hope") by John Williams
■プログラム:○
20歳。昨季、GP中国2位、国内選手権四連覇、四大陸5位、ワールド3位。今季、GP中国2位、GPアメリカ4位、四大陸優勝、平昌五輪4位。
4Lz+3Tはファーストがたっかい。これでよくセカンドに3Tつけられるもんだ。4T<は、壁際近くで、ぶつかりそうに。3Aはよかった。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。
体を大きく力強く動かして、曲想をよく表現していた。つくづく素敵なスケーターになったなぁと思う。
千鶴さんによると、「オリンピックの後、あまり練習できていない」らしい。理由は怪我なのかなぁ? 今季両足とも捻挫してたもんなぁ。
95.85。

37 Shoma UNO 宇野 昌磨(日本)
■楽曲:Winter (from "Four Seasons") by Antonio Vivaldi
■プログラム:◎
20歳。昨季、GPファイナル3位、四大陸3位、ワールド2位。今季、GPカナダ優勝、GPフランス2位、GPファイナル2位、全日本二連覇、四大陸2位、平昌五輪2位。
新しい靴のトラブルにより、右足甲を傷めているとのこと。
4Tはすっばらしい。3S+3Tの予定が、ファーストでオーバーターンし、セカンドがダブルに。3Aは足がついたかと思ったが、GOEはガッツリ加点。
スピンとステップは全てレベル4。2つ目のCSSp4は、入る前スタンブルしたのでヒヤッとしたが、スピン自体は問題なし。ステップはキレッキレで、音を操る魔法使いみたいだった。
スケーティングが超気持ちいい。グイングインとよく滑っていた。
94.26。


◆SP順位
左から順位、名前、国名、得点、クオリファイの順に記されている。
1 Nathan CHEN USA 101.94 Q
2 Mikhail KOLYADA RUS 100.08 Q
3 Vincent ZHOU USA 96.78 Q
4 Boyang JIN CHN 95.85 Q
5 Shoma UNO JPN 94.26 Q
6 Keegan MESSING CAN 93.00 Q
7 Alexei BYCHENKO ISR 90.99 Q
8 Misha GE UZB 86.01 Q
9 Deniss VASILJEVS LAT 84.25 Q
10 Alexander MAJOROV SWE 82.71 Q
11 Kazuki TOMONO JPN 82.61 Q
12 Paul FENTZ GER 82.49 Q
13 Dmitri ALIEV RUS 82.15 Q
14 Keiji TANAKA JPN 80.17 Q
15 Max AARON USA 79.78 Q
16 Romain PONSART FRA 79.55 Q
17 Michal BREZINA CZE 78.01 Q
18 Matteo RIZZO ITA 77.43 Q
19 Brendan KERRY AUS 74.99 Q
20 Daniel SAMOHIN ISR 72.78 Q
21 Julian Zhi Jie YEE MAS 72.43 Q
22 Phillip HARRIS GBR 68.59 Q
23 Slavik HAYRAPETYAN ARM 68.18 Q
24 Donovan CARRILLO MEX 68.13 Q
25 Nam NGUYEN CAN 67.79
26 Morisi KVITELASHVILI GEO 67.01
27 Stephane WALKER SUI 65.79
28 Burak DEMIRBOGA TUR 65.43
29 Ivan PAVLOV UKR 64.18
30 Chih-I TSAO TPE 64.06
31 Larry LOUPOLOVER AZE 61.82
32 Abzal RAKIMGALIEV KAZ 61.19
33 Jinseo KIM KOR 60.72
34 Nicholas VRDOLJAK CRO 59.74
35 Valtter VIRTANEN FIN 55.49
36 Igor REZNICHENKO POL 51.70
37 Javier RAYA ESP 50.00


◆総評
結弦くんは怪我のため、パトちゃんは引退したため、ハビとアダム、ヨリクの理由は分からないけど欠場。ジュンファンは、オリンピック前から派遣されないことが決まっていたらしい。

昨季ワールドのフリー進出ラインは69.32。平昌五輪は74.73、本大会は68.13。オリンピックより大分下がっている。

さて、SP1位はネイサン。やっぱ緊張してたのかもしれない。何しろオリンピックで大きく出遅れてしまったSPだもんね。それでもミスを最低限に抑えたところに、彼の強さと意志を感じた。

2位はコリヤダ。4Lzをトリプルにして、ミスのない演技を披露。非常にクリーンでクリアーな演技だった。PCSはネイサンより上。

3位はヴィンス。TESはネイサンを僅差でかわしてトップ。ついに回転不足なしに人類最高難度のジャンプ構成を成功させた! 彼の成長速度のすごさについていけない。

4位はボーヤン。壁際に近寄りすぎてしまった4T<が、かえすがえすも惜しまれる。でもこれって、シーズン前にこのプログラムを振り付けたときより、彼のスケートが滑るようになったからなんじゃないかな~、どうかな~。

5位の昌磨くんは、コンディションが万全じゃない中、よく頑張ったよ! PCSはトップ。フリーまで一日空くので、足の状態が少しでも良くなりますように! ぶじにフリーも滑り切れますように!(祈念)

6位のキーガンは、26歳にして初出場のワールドでみごと最終グループ入り! ジュニアのころは、ガサガサ滑ってたのに、こんなになめらかに滑れるようになって…感慨無量である。

7位のビチェンコさんは、PBを更新し、初の90点台に! オリンピックでもそうだったけど、スケートができる喜びにあふれていて、見ているこちらまでハッピーな気持ちになれる。

11位の友野くんは、初出場かつ代替出場にも関わらず、今季ベストの演技をやってのけた。とっても誇らしい。

14位の刑事くんは、3Aがダブルになったのが非常に残念だったが、他のジャンプはよかったし、表現面も素晴らしかったので、FSでの巻き返しを期待したい。

カリーヨが24位でフリーにギリギリ進出! 初出場で、しかも3Aがない構成なのに素晴らしいわ~。FSも伸び伸び頑張ってほしい。

ナムとクヴィテラが、まさかのショート落ち。近年の男子のレベルアップぶりは半端ないので、GPに出場している実力者でも、ミスが重なれば、容赦なく落とされるんだよね…厳しい…。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR