ロンバルディア杯2017 2日目 ペアFS

ロンバルディア杯 リザルト
イタリアのベルガモにて開催。ペアFSは、現地時間2017年9月15日(金)に行われた。
ライストと動画で、全組の演技を見た。滑走順に感想を書いている。
名前の日本語表記で、自信がないものには、?を付けている。
プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いの感想にすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




●第1グループ
1 Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI レベッカ・ギラールディ / フィリッポ・アンブロジーニ(イタリア)
■SP順位:8,得点:43.34
棄権。

2 Laura BARQUERO / Aritz MAESTU ラウラ・バルクエロ? / アリッズ・マエストゥ?(スペイン)
SP順位:7,得点:49.44
■楽曲:Come Gentle Night (from "Romeo and Juliet" soundtrack) by Abel Korzeniowski
The Cheek Of The Night (from "Romeo and Juliet" soundtrack) by Abel Korzeniowski
A Thousand Times Good Night (from "Romeo and Juliet" soundtrack) by Abel Korzeniowski
■プログラム:△
動画
3Sは距離が離れてた。二人ともオーバーターン。すごいシンクロ。3Tw3は、キャッチしてからちょい余裕なかったけどOK。スロー2Fはまずまず。FCCoSp4は、距離が離れてる。回転は終盤少しズレた。2A+1Lo+2Sは、跳ぶタイミングがズレたけど、最後は合わせた。スロー3Sは、着氷がきれいに流れなかった。PCoSpBは、回転がゆっくりで、動きがスムーズでなかった。
全体的に、二人の距離が離れている。それと、年齢差が11歳と離れているし、女子はまだ15歳なので当然のことだが、二人のスケーティングスキルの差を感じた。でも、組んだばかりでこれだけできるのは、脈ありだと思うので、頑張ってほしい。
フリー90.80、総合140.24。

3 Darja BEKLEMISCSEVA / Mark MAGYAR ダージャ・ベクレミシェワ? / マーク・マグヤール?(ハンガリー)
■SP順位:9,得点:41.28
■楽曲:Listen (from "Dreamgirls" soundtrack)
One Night Only (from "Dreamgirls" soundtrack)
■プログラム:×
動画
2Tw1は、高さがない。3T+2Tと2Sはまずまず。スロー3Loとスロー3Fは両足着氷。5ALiは、途中で下ろしてしまい、ノーバリュー。PCoSp2Vは、軸が流れた。
まぁ単にわたしの好みじゃないというだけの話なんだろうが、音楽の編曲がいただけない。ほぼずっと女性ボーカルがシャウトしているので、聴いていて、正直疲れる。ずっと盛り上がっている曲想なので、プログラムのハイライトも作りにくい。「ドリームガールズ」のサントラだったら、もっと良い編曲できると思うんだけどな~、振付師ガジさんよ~。
フリー71.72、総合113.00。


●第2グループ
4 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER ミリアム・ツィーグラー / セヴェリン・キーファー(オーストリア)
■SP順位:6,得点:49.80
■プログラム:〇
動画
3Sは男性の着氷が少し乱れた。3Tw1は、キャッチしてから着氷まで余裕がない。3T+2T+2Tは女性がこらえた。スロー3Fは着氷が乱れた。スロー3Sは転倒。
ソロジャンプは、2つとも二人の距離が離れて跳んでいた。
楽曲は、コールドプレイのメドレー。ボーカルなしの「Yellow」と「Fix you」のカバーを使っているのだが、個人的に、終始ボーカルが入っているとうるさく感じるので、ボーカルは盛り上げ部分など、一部のみの使用が好ましい。もちろん例外はあるよ☆
プログラム後半のコレオが、「Fix you」の曲想をよく表していて、とっても素敵だった。瑞々しいという言葉がぴったりのプログラム。
フリー106.10、総合155.90。

5 Ashley CAIN / Timothy LEDUC アシュリー・ケイン / ティモシー・ルデュク(アメリカ)
■SP順位:4,得点:60.56
■楽曲:Bang Bang (from "The Great Gatsby" soundtrack)
Young and Beautiful (from "The Great Gatsby" soundtrack)
A Little Party Never Killed Nobody (from "The Great Gatsby" soundtrack)
■プログラム:?
動画
3Tw2はまずまず。3S+2T+2Loは、女性がファーストでシングルに。スロー3Lzは転倒。3Lo<は、男性が着氷で乱れ、女性は転倒。コレオのスパイラルが美しい。特に男性のポジションがカチッと決まっててきれい。スロー3Sは両足着氷。BoDs1は、女性の姿勢が少しぶれてたかな~。GOEマイナス。
う~ん、まだシーズン序盤だからプログラムが仕上がっていないのか、コンディションが万全ではないのか、エレメンツをこなすので精一杯な感じ。特に女性のほうが調子悪そうだった。昨季の演技を見る限り、もっとできるはずの二人なので、プログラムの評価は保留。映画「ギャツビー」の中で、わたしがお気に入りの曲をチョイスしてくれているので、ぜひともキレッキレな演技が見たい。
フリー105.76、総合166.32。

6 Alisa EFIMOVA / Alexander KOROVIN アリサ・エフィモワ / アレクサンドル・コロヴィン(ロシア)
■SP順位:5,得点:56.54
■プログラム:
動画
3Tw3はよかった。3Lo<<は女性の着氷が乱れた。3S+1Lo+2Sは、女性がファーストで手をついた。スロー3SはOK。FCoSp2は回転がズレた。スロー3LoはOK。
ツイストとスローの高さと流れが素晴らしいんだけど、リフトが美しくない。流れや変化がスムーズじゃないんだよね。あと、ジャンプやペアスピンで二人の距離がもそっと近いといいな~。
フリー104.16、総合160.70で、フリーはPB更新。
第2グループが終わった時点で、トップはアシュリー・ケイン / ティモシー・ルデュク(アメリカ)。


●第3グループ
7 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT ナタリア・ザビアコ / アレクサンドル・エンベルト(ロシア)
■SP順位:1,得点:69.22
■プログラム:△
動画
3Tw2は、ふわっと高い。3T+2T+2Loは跳ぶタイミングがずれた。3Sの予定がダブルになり、女性は着氷が乱れ、二人が跳ぶタイミングもずれた。スロー3Lzとスロー3Loはよかった。
プログラム冒頭で、二人がサイドバイサイドで同じ振付をするところが印象的だった。ぐっとプログラムに引き込まれる。
前半はピアノ曲だが、BoDs2が終わったところで、「眠りの森の美女」に曲が切り替わる。そこで二人の衣装がヒラヒラ付きにチェンジするのだが、これがあんまり素敵なデザインとは思えないんだよねぇ。
演技自体は美しくて素敵だった。情感問題は完全にクリアーしたもよう(笑)。よかったよかった。
フリー126.84、総合196.06。現時点で総合1位。

8 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK ヴァレンティナ・マルケイ / オンドレイ・ホタレク(イタリア)
■SP順位:3,得点:61.32
■プログラム:〇
動画
コミカルな振付からスタート。
3Tw3はOK。3Tの予定が、女性がダブルに。3Sで女性が転倒し、連蔵ジャンプにならず。スロー3Loとスロー3Lzはよかった。
独創的な動きがいくつも入っていて、魅力的なプログラム。SPと似た路線とも言えるんだけど、美しいメロディーのところでしっとり見せる場面もあって、SPとの違いもあるし、いいんじゃなかろうか。だってやっぱりこの二人が一番輝くのは、こういうコミカルで明るいプログラムだもの。
フリー119.54、総合180.86。現時点で総合2位。

9 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE ニコル・デラ・モニカ / マッテオ・グアリゼ(イタリア)
■SP順位:2,得点:66.66
■プログラム:〇
動画
男女おそろいの衣装。女性もパンツルック。
3Sはよかった。3Tw4はOK。3Tは二人とも転倒したため、連続ジャンプにならず。スロー3Loはこらえた。スロー3Sはお手つき。FCCoSp4のユニゾンは、いつ見ても素晴らしい。
美しく雄大な音楽をみごとに表現していた。
フリー124.73、総合191.39。総合2位に決定。


◆総合順位
左から総合順位、名前、国名、得点、SP順位、FS順位の順に記されている。
1 Natalia ZABIIAKO / Alexander ENBERT RUS 196.06 1 1
2 Nicole DELLA MONICA / Matteo GUARISE ITA 191.39 2 2
3 Valentina MARCHEI / Ondrej HOTAREK ITA 180.86 3 3
4 Ashley CAIN / Timothy LEDUC USA 166.32 4 5
5 Alisa EFIMOVA / Alexander KOROVIN RUS 160.70 5 6
6 Miriam ZIEGLER / Severin KIEFER AUT 155.90 6 4
7 Laura BARQUERO / Aritz MAESTU ESP 140.24 7 7
8 Darja BEKLEMISCSEVA / Mark MAGYAR HUN 113.00 9 8
WD Rebecca GHILARDI / Filippo AMBROSINI ITA


◆総評
優勝は、ザビアコ&エンベルト。安定感抜群の彼らにしては珍しく、FDではソロジャンプにミスが出たが、まぁシーズン序盤でこれだけできれば十分だろう。姿かたちもボディームーブメントも美しく、エレメンツは質が高く安定している二人に、今季は情感が備わり、まさに「鬼に金棒」状態である。

総合2位はデラ・モニカ&グアリゼ。ペアの魅力を体現しているかのような彼らが、今季はSPもFSも素敵なプログラムを用意してくれて、この上ない喜び☆☆☆

3位はマルケイ&ホタレク。SP同様、FSも自分たちの得意路線で攻めることにしたようで、何よりである。メドレーみたいだけど、編曲もつなぎもまともでほっとした(苦笑)。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

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