FC2ブログ

JGPクロアチア杯2017 1日目 男子SP

JGPクロアチア杯2017 リザルト
クロアチアのザグレブにて開催。男子SPは、現地時間2017年9月28日(木)に行われた。
動画で気になる選手の演技を見た。特に印象に残った演技について、滑走順に感想を書いている。
名前の日本語表記で自信がないものには、?を付けている。
プログラムについて、独断と偏見による、◎、○、△、×、?の五段階評価を付けている。つまり、わたしの勝手な好き嫌いの感想にすぎないので、どうぞ悪しからず。五段階評価の内容は下記の通り。

  • ◎:何度でも見たい。

  • ○:よかった。好き。

  • △:悪くない。まずまず。

  • ×:イマイチ。

  • ?:何とも判断が付きかねる。




●第2グループ
6 Geon Hyeong AN ゴンヒョン・アン?(韓国)
■楽曲:Spiderman
■プログラム:△
昨季、国内選手権6位。今季、JGPオーストリア杯17位。
音源は多分、昨季のボーヤンのSPと同じ「スパイダーマン」。
3T+3T<は着氷が乱れた。3Lzはこらえた。GOE0.00。2Aはまずまず。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル2。
スピンが上手だな~と思う。ポジションチェンジしても回転速度が落ちないし、軸がぶれない。
きれいに滑っているが、感情の表出がいまいち。「スパイダーマン」をやるなら、もっとシャープな動きがほしい。
58.36でSBかつPB更新。

7 Nik FOLINI ニック・フォリーニ(イタリア)
■楽曲:I Still Got the Blues by Gary Moore
■プログラム:△
昨季、ジュニアの国内選手権2位。今季、JGPオーストリア杯10位。
3S+3Lo<<は、手をついた。1Lzはノーバリュー。2Aはまずまず。
スピンのレベルは3、4、4。ステップはレベル3。
彼の動きは粘りがあるというか、タメと抑揚がついていて、素敵だなぁと思う。ただ、腕の付け根や肩甲骨周辺の可動域が少し狭いような気がするので、そこがもっと大きく使えるようになると、さらに演技が映えるのではなかろうか。
51.65。

8 Joseph PHAN ジョセフ・ファン(カナダ)
■楽曲:The Best Is Yet to Come by Michael Buble
■プログラム:〇
昨季、JGPリュブリャナ杯5位、国内選手権11位。今季、JGPブリスベン4位。
ジェフリー・バトル振付。
3F+3Tはよかった。3Aは、少し待ちが長かったが、クリーンに着氷。3Lzタノは直前にいろんな動きやステップが入っていた。
スピンとステップは全てレベル4。
スケーティングがスイス~イツルツル~と、よく滑っていて、ものすごく気持ちよかった。ツルスケって、ほんといいもんだなぁ☆
76.09でSBかつPB更新。

11 Yan HAO ヤン・ハオ(中国)
■楽曲:Mia and Sebastian's Theme: A Lovely Night
■プログラム:△
本大会がJGPデビュー。
3Aと3T+3Tは転倒。2Lzは着氷が乱れた。
スピンのレベルは4、4、3。ステップはレベル4。
これまでいろんな「ラ・ラ・ランド」のプログラムを見てきたが、このプログラムの編曲が今のところ一番好きかも。
ステップに素敵な振付がいくつも入っているのだが、まだモノにできてない感じ。間の取り方が、なんか不自然なんだよね。見ていて音楽に浸れない。
56.94。


●第3グループ
12 Makar IGNATOV マカール・イグナトフ(ロシア)
■楽曲:Per Te performed by Josh Groban
■プログラム:△
昨季、ジュニアの国内選手権4位。今季、JGPリガ杯2位。
3Aはよかった。3LzもOK。3F+3TはOK。
スピンのレベルは3、2、4。ステップはレベル3。
ジョシュ・グローバンの曲をまっとうな編曲&振付できれいに滑っているのだが、何かちょっと物足りない感じ。感情の表出かなぁ。
72.00でSBかつPB更新。タイムバイオレーションで減点1。

13 Mitsuki SUMOTO 須本 光希(日本)
■楽曲:Singin' in the Rain by Nacio Herb Brown
■プログラム:〇
昨季、JGPシュベルター杯3位、全日本ジュニア3位、全日本13位。今季、JGPリガ杯優勝。コーチは大西先生。昨季から継続のプログラム。
3AはOK。3Lzはフリーレッグが横に流れたが、GOEプラス。3F+3Tはよかった。
スピンのレベルは2、4、4。ステップはレベル3。
端正なスケーティングは相変わらず心地よい。あとは笑顔だ笑顔! 笑顔で滑ろう! そしたら、パフォーマンスとかインタープリテーションとかPCSも上がるんじゃないかな~。だって「雨に唄えば」だもん。

14 Artur DANIELIAN アルトゥール・ダニエリャン(ロシア)
■楽曲:Llanto: Prologue by Vicente Pradal
Besame Mucho (Buleria) performed by Jin Oki
Poeta en el mar by Vicente Amigo
■プログラム:△
今季、ジュニアデビューの13歳。本大会がJGPデビュー。
お、「ちっちゃい!! かわいい!! 美少年!!」だ(笑)。
3Aはステップアウト。3F+3T<は!がつき、転倒。3LzタノはOK。
スピンのレベルは4、3、2V。ステップはレベル3。
音楽に少し遅れてのフィニッシュ。
まだジュニアっぽい動きなんだけど、随所にフラメンコらしさを出すべく頑張っていた。
61.31。

16 Koshiro SHIMADA 島田 高志郎(日本)
■楽曲:Rooftop (from "Pina" soundtrack) by Jun Miyake
Lillies of the Valley (from "Pina" soundtrack) by Jun Miyake
All Names (from "Pina" soundtrack) by Jun Miyake
■プログラム:△
昨季、JGPジェルヴェ3位、全日本ジュニア2位、全日本7位、世界ジュニア14位。コーチ&振付はステファン・ランビエール。
2Aと3F+3T、3Lzをクリーンに着氷。
スピンのレベルは3、3、4。2番目のCCSp3は、入りでトラベリングしたせいかGOEマイナス。ステップはレベル3。
昨季から悩まされている怪我を治療中と聞いていたので、まだ本調子じゃないんだろうなと思っていたが、やはり動きが少し硬いような気がした。でも顔の表情が豊かになり、いろんな表情を作って演じていた。
64.85。

17 Alexei KRASNOZHON アレクセイ・クラスノジョン(アメリカ)
■楽曲:Korobushka by Nikolai Nekrasov, performed by Bond
■プログラム:△
昨季、JGPファイナル5位、全米ジュニア優勝、世界ジュニア8位。今季、JGPブリスベン優勝。
3Lzと3A、3F+3Loをクリーンに着氷。連続ジャンプは後半に。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル3。大きく丁寧に演じていた。
よくコントロールされた滑りだった。
80.26で、SBかつPB更新。喜んでる~☆


●第4グループ
18 Adam SIAO HIM FA アダム・シャオイムファ(フランス)
■楽曲:Way Down We Go by Kaleo
■プログラム:△
昨季、JGPタリン杯12位、国内選手権8位。
コーチはブライアン・ジュベール。
3T+3Tと2A、3Lzはクリーンに着氷。
スピンのレベルは3、3、4。1番目のCCSp3は、悪く見えなかったが、GOEマイナス。最後回転が少しゆっくりになったからかなぁ。ステップはレベル3。
力強く、ぎゅんぎゅんぎゅい~んとした滑りだった。独創的な動きをする選手だなぁ。
キスクラにジュベさんが。元気そうでうれしい。
61.28。

19 Guko ENDO ゴクウ・エンドウ(アメリカ)
■楽曲:This Business Of Love by Domino
■プログラム:△
本大会がJGPデビュー。
最初名前を見たとき、「グコ・エンドウ? エンドウって遠藤だよね? 日系人? でも日本人の名前でグコって聞いたことないし…」と頭を悩ませていたのだが、グコじゃなくてゴクウらしい。…ご両親、ドラゴンボールが好きなのか。
3Lz<は転倒。3S+2Tはまずまず。2AはOK。
スピンのレベルは3、3、4。ステップはレベル3。
笑顔が素敵☆ ステップシークエンスでは、体を目いっぱい大きく動かして、曲想を表現していた。
53.30。

22 Basar OKTAR バサール・オクタール(トルコ)
■楽曲:This Place Was a Shelter by Olafur Arnalds
■プログラム:△
昨季、ジュニアの国内選手権優勝、世界ジュニア26位。今季、JGPオーストリア杯4位。
昨季から継続のプログラム。ブノワ・リショー振付。
3Aと3F+3T、3Lzはクリーンに着氷。
スピンは全てレベル4。ステップはレベル2。不穏さをかきたてる音楽を、クールにドラマティックに表現していた。
ガッツポーズ出たよ!!
プログラムの流れが途切れない、良い演技だった。
67.08で、SBかつPB更新。


◆SP順位
左から順位、名前、国名、得点の順に記されている。
1 Alexei KRASNOZHON USA 80.26
2 Joseph PHAN CAN 76.09
3 Mitsuki SUMOTO JPN 73.18
4 Makar IGNATOV RUS 72.00
5 Basar OKTAR TUR 67.08
6 Koshiro SHIMADA JPN 64.85
7 Artur DANIELIAN RUS 61.31
8 Adam SIAO HIM FA FRA 61.28
9 Geon Hyeong AN KOR 58.36
10 Yan HAO CHN 56.94
11 Davide LEWTON BRAIN MON 54.74
12 Guko ENDO USA 53.30
13 Nik FOLINI ITA 51.65
14 Micah Kai LYNETTE THA 50.56
15 Josh BROWN GBR 46.12
16 Nika EGADZE GEO 44.08
17 Jakub KRSNAK SVK 43.11
18 Charles Henry KATANOVIC CRO 43.02
19 Aleix GABARA ESP 39.93 19
20 James THOMPSON AUS 38.66
21 Chadwick WANG SGP 37.93
22 Elliot JANG TPE 36.88
23 Muhammad Dwi Rizqy APOLIANTO INA 25.68


◆総評
SP1位はクラスノ。いよいよ80点超え!! クワドなしで80点台に乗せるなんてすごいわ~。FSは、JGPブリスベンでは、まだまだこれからって感じだったけど、どんだけ仕上がってきてるかなぁ。見るの楽しみ☆

2位はファン。「ツルスケは正義」と言いたくなる滑りっぷりであった。JGPブリスベンのときも、SPは2位だったんだよねぇ。でもフリーでさあぁぁ(泣)。今度こそFSで良い演技が見たい。

3位は須本くん。「ツルスケは正義その2」という演技であった(笑)。でも相変わらず無表情なんだよねぇ。キスクラでの素敵な笑顔を演技中にもぜひ!

4位はイグナトフ。ロシア選手なのに、まっとうな編曲のプログラムを滑るなんて!(笑) 3Aも跳べるし、スケーティングも良いんだけど、ちょっと面白みに欠けるかなぁ。でもま、まだ若いんだし、個性はこれから花開くであろう。

5位はオクタール。JGPオーストリア杯での好成績がたまたまでなかったことを証明した。ほんと実力つけてきてるわ~。FSの演技が見られるの、ワクワクするわ~。

6位は高志郎くん。怪我の具合が気になっていたのだが、影響が皆無とは言えないものの、元気そうな姿が見られてほっとした。表現面で新しい彼が開花しつつあるようで嬉しい。

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR